ベネッセの「読書応援 本プレゼントキャンペーン」なら、毎年1人のお子さんに1冊の本が無料でもらえます。
進研ゼミやこどもちゃれんじを受講している・していないにかかわらず、0~18歳のお子さんなら誰でももらえます。
この記事では、キャンペーンの応募方法ともらえる本について、わかりやすく解説します。
無料で本がもらえる!ベネッセの「読書応援 本プレゼントキャンペーン」
ベネッセが毎年実施している「読書応援 本プレゼントキャンペーン」に応募すれば、毎年1人のお子さんに1冊の本がなんと無料でもらえます。

キャンペーンの応募方法はとても簡単だよ。
ぜひ応募して本をもらってね!
キャンペーン応募方法
キャンペーンの対象
● 0~18歳の子供がいる保護者の方が応募できる。
●本の発送は日本国内のみ
●兄弟姉妹がいる場合、1度の応募で同時に3名まで応募できる。子供が4名以上いる場合は、2回に分けて申し込みをする。
小学生・中学生向けの企画ですが、対象になる子供は「0~18歳」なので、実は高校生の子供でも本はもらえます。
また兄弟姉妹がたくさんいる場合、3名ずつに分けて申し込めば全員分の本がもらえます。

ベネッセさん、太っ腹!
子供がたくさんいても、みんなもらえるからケンカにならないね!
公式サイトから応募する
キャンペーンの応募は、公式サイトの受付ページに保護者住所・氏名・お子さんの氏名など、必要な情報などを入力し、好きな本(紙の本、または電子書籍)を選んで申し込むだけです。
公式サイトは「小学生向け」と「中学生向け」の2つがありますが、同じキャンペーンなので、どちらで申し込んでも同じです。
無料プレゼントでもらえる本
子供1人につき、電子書籍または紙の本いずれか1回限り応募できる。
●電子書籍…38冊の本が、4カ月間読み放題になる。デバイス(パソコン・タブレット・スマホなど)は自分で用意する必要がある。
●紙の本…24冊のラインナップから、選んだ1冊がもらえる。
もらえる紙の本24冊について、学年別に内容やどんなお子さんにおすすめかまとめましたので、本選びの参考にしてください。

応募完了後の本の変更はできないよ!
どの本にするかは、応募する前に決めておこう!
【小学生低学年向け】プレゼントでもらえる紙の本
ブレーメンの音楽隊
ポプラ社の「はじめての世界名作えほん」シリーズの1冊です。
文章は「教科書体」で書かれており、くっきりとした美しい字体なので、ひらがなの勉強を始めた小学校入学前のお子さんにもおすすめです。
文章のほとんどがひらがなで、漢字やカタカナにはふりがながふってあるので、ひらがなさえ読めればお子さんだけでも読むことができます。
よわむしおばけ
40年以上も読み継がれている名作なので、読んだことのある親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
文庫サイズですが字はそこまで小さくはないので、低学年のお子さんでも大丈夫そうです。
「よわむしおばけ」のシリーズは他にも何冊かあるので、お子さんが気に入ったら他の本も読んでみるといいですね。
ふわふわ
「ノルウェイの森」で有名な村上春樹さんの作品です。
子供向けの絵本のような作りになっていますが、村上春樹さんの独特な雰囲気は十分に味わうことができます。
小学生の文学デビューにはぴったりの本です。
おこりじぞう
広島の原爆をテーマにした絵本です。
戦争や原爆の恐ろしさや悲しみ・怒りなどについて、あらためて考えるきっかけになる本です。
※一般の文庫本ではなく、学校で使用されるような全20ページの読書テキストが届きます。
【小学生中学年向け】プレゼントでもらえる紙の本
小説 天空の城ラピュタ 前編
宮崎駿監督の映画「天空の城ラピュタ」の小説版です。
映画にはない細かいストーリーもあるので、映画を見た人もさらに楽しめます。
イラストも宮崎駿監督が描いています。
ドリトル先生アフリカへ行く
動物と話せるお医者さんの楽しい冒険物語です。
著者のヒュー・ロフティングは、第一次世界大戦でけがをした軍用馬が銃殺される様子に心を痛め、動物の言葉が話せて動物を助けるドリトル先生の物語を子どものために書き始めたのだそうです。
世界中で有名なドリトル先生のシリーズは、子供の頃に読んでほしい本の一つですね!
クレオパトラ・聖徳太子
マンガで日本の歴史や世界の歴史が学べます。
歴史に興味を持ち始めたお子さんにピッタリです。
※進研ゼミ・オリジナルの冊子(全52ページ)です。
ベネッセ英語の本 英語なぞ解きブック
マンガやナゾ解きで、英単語やふだんの会話で使う英語のフレーズが楽しく学べる1冊です。
※進研ゼミ・オリジナルの冊子(全24ページ)です。
【小学生高学年向け】プレゼントでもらえる紙の本
最高のおくりもの
「またたびトラベル」という不思議な旅行会社のお話です。
作者の茂市久美子さんは多くの作品を書かれている有名な童話作家です。
茂市さんの作品は、SAPIXなど塾のテキストにも使われることがあります。
※一般の文庫本ではなく、学校で使用されるような全20ページの読書テキストが届きます。
たいのおかしら
「ちびまるこちゃん」でおなじみの、さくらももこさんの楽しいエッセイです。
かわいい挿し絵とともに、どれもクスリと笑える楽しい話がギュッとつまってますよ。
ふだんあまり本を読まないお子さんでも、読書を楽しめそうですね。
きのう、火星に行った。
小学校6年生のクールな男の子が主人公の児童向け小説です。
口コミやAmazonのレビューなどでも「少年たちが成長していく姿に感動する」と書かれています。
小学生高学年のお子さんなら、主人公の姿に自分を重ねて感動を味わえますね!
夏の庭 The Friends
映画や舞台にもなり、世界中で翻訳出版もされている名作です。
小学6年の男子3人が、人が死ぬ瞬間を見てみたいという好奇心から、町外れに住むおじいさんを見張るという、ひと夏の物語です。
Amazonのレビューなどでも「親子で読んだ」「中学生の子供が感動していた」という口コミが多いです。
【中学生向け】プレゼントでもらえる紙の本
ラストラン
魔女の宅急便の著者が書いた自伝的小説です。
主人公の74歳のイコさんは「残された人生でやっておきたいこと」として、バイクで五歳で死別した母親の生家に行き、そこで12歳の母親の幽霊に会います。
「ラストであたたかい気持ちになった」というレビューや口コミが多く、読書感想文の題材に選ぶ人も多いです。
ピーター・パンの冒険
「ピーター・パンは知っているけど、どんな物語はかは知らない」という人は、結構いるのではないでしょうか。
半分が鳥、半分が人間の赤ん坊で、生まれてから 1 週間で成長することをやめたピーターの不思議な冒険物語です。
幻想的な世界を味わうことができます。
人間失格
誰もが知っている太宰治の名作です。
私自身も中高校生の頃は太宰治にどっぷりはまりました。
Amazonのレビューにも、太宰ファンの熱い感想がたくさん寄せられています。
決してさわやかな読後感ではありませんが、ぜひ青春時代に読んでほしい1冊ですね。
学校の怪談
子供達に大人気の1冊ですね。
ただ怖いだけの話ではなく、熱い友情の話でもあるところが人気の秘密です。
生まれ出づる悩み
夢を追うのか、それともこのままの現実を生きていくのかという、若者の深い苦悩を描いた小説です。
作家の有島武郎(ありしま たけお)は白樺派として知られる日本近代文学の第一人者です。
中学時代にぜひ読んでおきたい名作の一つですね!
ぼくは勉強ができない
勉強はできないけど女の子にはモテる、高校生男子が主人公の青春小説です。
読む人によって様々に心を揺さぶられる小説で、Amazonのレビューでも「とてもおもしろい」「感動した」と「つまらない」「駄作」の両極端に分かれているほどです。
※一部性的な表現も含まれているので注意してください。
スローカーブを、もう一球
たったの一球や、一瞬で、人生を変えてしまうことがあるという、限界を超えようとしたアスリート達を描写したスポーツ・ノンフィクションです。
まさにスポーツをがんばっているお子さんにはピッタリの1冊です。
※一般の文庫本ではなく、学校でも使用される全48ページの読書テキストが届きます。
女子中学生の小さな大発見
現役女子中学生が見つけた小さな疑問を集めた533点ものレポート集です。
「 鳥肌は顔と足首にはできない」「醤油は凍らない」「昇りのエレベーターの中でジャンプすると体が少し浮く」など、なるほどと思うような身の周りの疑問がつまっています。
小学校高学年ぐらいでも楽しく読めそうです。
子どものための哲学対話
主人公の僕の素朴な疑問について、猫のペネトレと僕との対話で進むストーリーです。
「人間はなんのために生きているのか?」「元気が出ないとき、どうしたらいいか?」「物は見えるからあるのか、あるから見えるのか?」など、大人が読んでもおもしろいテーマがたくさんありますよ!
世界を、こんなふうに見てごらん
著者は動物行動学者の日高敏隆さんです。
子供でもわかるようなシンプルな言葉で文章が書かれているので、小学校高学年でも十分読めると思います。
生き物が大好きなお子さんにおすすめの1冊です。
母さんの「あおいくま」
ものまねで人気のコロッケさんのエッセイです。
貧しい家庭でもお母さんの教えを守って伸び伸びと育ち、努力の積み重ねで成功をつかむ姿に感動する1冊です。
平成26年度・小学5年生「道徳」の副読本にも採用されています。
ロウソクの科学
2016年ノーベル生理学・医学賞受賞の大隈良典氏と、2019年ノーベル化学賞受賞の吉野彰氏のお二人が、いずれも小学生の時に読んで人生に影響を受けたとして有名になった本です。
ぜひ読んでみたくなる1冊ですね!
電子書籍のラインナップ
ベネッセの本プレゼントキャンペーンでは、「紙の本」ではなく「電子書籍」を選ぶこともできます。
「電子書籍」プレゼントを選ぶと、38冊の本が4カ月間読み放題になります。
【電子書籍のラインナップ例】
●ジュニア空想科学読本
●まんが人物伝 坂本龍馬
●劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争
●小説 はたらく細胞
●昆虫 講談社の動く図鑑 MOVE mini
●炎炎ノ消防隊 悪魔的ヒーロー登場
●都会のトム&ソーヤ①
●みんな知りたい!ドクターイエローのひみつ
●学研ミステリー百科 UFOと宇宙人の大百科
●5分で読む!名作&文豪ビジュアル大事典
●素数ゼミの謎
●三国志1
など、全38冊
電子書籍38冊の全ラインナップを確認したい場合は、公式サイトをご参照ください。
ベネッセの「読書応援 本プレゼントキャンペーン」は毎年もらえる
ベネッセの「読書応援 本プレゼントキャンペーン」 は毎年春~秋に実施されます。
去年のキャンペーンに応募して本をもらった人でも、今年のキャンペーンにも応募できます。
わが家も毎年応募して本をもらっていますよ!
今年は中学生の息子と小学生の娘に、この2冊をもらいました。

子供1人に毎年1冊本がもらえるって、すばらしいキャンペーンだね!
ぜひキャンペーンを利用して親子で読書を楽しんでください。