「高校説明会の予約をしようと思ったらもう埋まってる…どうしよう!?」
今この記事を読んでいるあなたは、きっとそんな焦りと不安を感じているのではないでしょうか。
でも、安心してください!
この記事では高校説明会の予約が取れなかった場合の具体的な対応策と、絶対にやってはいけないNG行動を、わが家の経験もふまえて徹底解説します。
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高校説明会の予約が取れない時の対応策
【高校説明会の予約が取れない時の対応策】
▶キャンセル待ち登録する
▶オンライン説明会
▶文化祭や体育祭
▶個別相談会
▶バーチャル見学
▶部活動見学
▶説明会動画を見る
高校説明会や高校見学の予約が取れない時にどうしたらいいか、対応策について順番に解説します。
キャンセル待ちを登録する
学校の公式サイトをまめにチェックして、キャンセル待ちを受け付けていたらすぐに登録しましょう。
キャンセル待ちは早いもの順であることがほとんどなので、可能な限り早く登録します。
オンライン説明会に参加する
オンライン説明会は参加できる定員の上限がゆるいことが多いので比較的参加しやすいです。
オンライン説明会でも申し込みが必要な場合がほとんどなので、学校の公式サイトを確認して申し込みましょう。
チャットなどを利用して質問できる場合もあるので、事前に質問を準備しておくといいいですよ。
わが家も私立併願高として考えていた学校のうち、2校はオンライン説明会に参加しました。
文化祭や体育祭などの一般公開されるイベントに参加する
高校説明会は予約必要な場合が多いですが、文化祭や体育祭は予約不要で行ける場合も多いです。
学校の雰囲気を知る上では高校見学よりもずっとリアルな機会かもしれません。
学校全体や生徒さんたちの様子を肌で感じることで、その高校が本当に自分に合っているのか想像以上に多くのことがわかります。
文化祭や体育祭の開催情報は、高校の公式サイトで確認できます。
わが家も併願校として検討していた私立高校の文化祭を見に行き、学校の雰囲気や知りたかった内容も十分知ることができたので行ってみてよかったです。
個別相談会
高校見学の予約が取れなくても、多くの場合、夏休み以降に**「学校説明会」や「個別相談会」**が開催されます。
これらのイベントは、高校見学とは異なる目的で行われますが、学校の雰囲気を知る上で非常に重要な機会です。
- 学校説明会:
- 校長先生の教育方針、学科ごとの特色、入試情報などが聞けます。高校見学では聞けないような、学校の理念や具体的な教育内容を知ることができます。
- 個別相談会:
- 在校生や先生と直接話せる貴重な機会です。成績や内申点のこと、クラブ活動のことなど、個人的な質問に答えてもらえます。個別相談会に参加すれば、先生方の雰囲気や対応を直接知ることができます。
これらのイベントの開催情報や予約状況は、高校の公式ウェブサイトで必ず確認しましょう。多くの高校では、高校見学の予約とは別に、これらのイベントの予約ページが用意されています。
公開されている「校内バーチャルツアー」を活用する
近年、多くの高校がオンラインで校内の様子を公開しています。
- 360°カメラでの校内ツアー
- 在校生が案内するVlog形式の動画
- VRゴーグルで体験できるバーチャル見学
これらのコンテンツは、24時間いつでも、どこからでも見学できるのが大きなメリットです。
たとえば、「校舎の雰囲気は?」「教室はどんな感じ?」「図書館の広さは?」「食堂のメニューは?」といった、実際に足を運ばないとわからないような情報を、動画や画像でじっくりと確認できます。
「実際に足を運ばなきゃ意味がないのでは?」と思うかもしれませんが、バーチャルツアーは事前に下調べする上で非常に有効です。
「この教室、思っていたより広そうだな」「部活のグラウンド、意外と大きいな」といった発見は、志望度を高めるきっかけにもなります。
部活動見学
説明会動画を見る
公式サイトやYouTubeをチェック:学校の公式チャンネルで過去の説明会動画が公開されている場合があります。
予約が取れない時に【絶対にやってはいけないこと】
「どうにかしてでも、予約なしで見学できないかな…」
そんな風に考える気持ちは痛いほど分かります。しかし、焦りから、絶対にやってはいけない行動があります。
NG行動1:アポなしで学校に直接訪問する
これは絶対にやめてください。
「予約なしでも見学させてくれるかも…」という淡い期待で学校に直接行くのは、学校側に大きな迷惑をかける行為です。
学校には防犯上の理由もあり、アポなしの訪問者は基本的に校内に入れません。場合によっては、不審者とみなされてしまう可能性もゼロではありません。
また、対応する先生方も本来の業務を中断することになり、学校の印象を悪くしてしまうことにもつながりかねません。
**「高校見学は、必ず予約をするもの」**という認識を強く持ちましょう。
NG行動2:学校の代表電話に何度も電話をかける
「キャンセルが出るかもしれないから…」と、何度も学校の代表電話に電話をかけるのはやめましょう。
学校の代表電話は、生徒や保護者からの緊急連絡や、学校運営に関する問い合わせのためにあります。高校見学の問い合わせで代表電話をパンクさせてしまうと、本当に重要な連絡が滞ってしまう可能性があります。
予約状況の確認は、学校の公式ウェブサイトで確認するのが基本です。もし、キャンセル待ちや追加開催に関する情報がある場合は、公式ウェブサイトに掲載されることが多いです。
まとめ|予約が取れなくても大丈夫!
高校見学の予約が取れないと、誰しもが焦ってしまいます。
しかし、冷静になってください。高校の魅力は、高校見学だけで全てがわかるわけではありません。
**「学校説明会」「個別相談会」「オンラインツアー」「文化祭」**など、学校を知るための方法はたくさんあります。
むしろ、高校見学の予約が取れなかったことを機に、複数の方法で多角的に学校を調べることで、より深く、その高校のことを知ることができるかもしれません。
焦ってアポなしで訪問したり、何度も電話をかけたりするようなことはせず、まずは落ち着いて、学校のウェブサイトで他のイベントの開催情報がないか確認してみましょう。
この記事が、あなたの高校選びの一助になれば幸いです。
ぜひ、諦めずに、自分に合った最高の高校を見つけてくださいね。