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【時計の学習におすすめの本】子供のタイプ別に選ぼう!

時計は絵本でマスターしよう

「時計を見て何時かわかること」は、小学校に入学する前に子供に覚えてほしいことの1つですよね。

しかし、いざ子供に教えるとなると意外と難しいことに気付きます。

何度お子さんに教えても覚えてくれなくて、教えるのが嫌になったりしませんか(汗)

時計の絵本なら、子供も遊び感覚で楽しく時計の勉強ができますよ!

 

【時計の勉強におすすめの絵本】

くろくまくんのとけいえほん(くもん出版)

とけいのほん1とけいのほん2(福音館書店)

 

わが家の子供達も、この3冊で時計の見方をマスターしました!

 

この記事では「それぞれの本の特長」と「どんな子供に向いているか」を解説するよ!

 

目次

自分で時計の針を動かして学べる「くろくまくんのとけいえほん」

時計を楽しく遊びながら学んでほしい場合には、「くろくまくんのとけいえほん」がおすすめです。

 

 

題名 くろくまくんのとけいえほん
出版社 くもん出版
文・絵 たかいよしかず
定価 1,320円(税込)

 

くろくまくんのとけいえほん」は、かわいいくろくまくんのイラストが楽しい絵本です。

ただかわいいだけでなく、「くもん出版」の本なので内容ももちろんしっかりしています。

 

クイズや迷路で、楽しく時計を学べる工夫がいっぱいの本だよ!

 

自分でさわって針を動かせる時計が付いているので、絵本を読みながら時計の針をくるくる動かして学ぶことができます。

この時計が、とてもよくできているのです!

 

【くろくまくんのとけいえほん・付属の時計の特長】

●長針は、カチカチと1分きざみに動かすことができる。

●短針は指では動かせない。本物の時計と同じく、長針が進むと短針もすすむ。

●文字盤には1分きざみで数字が書かれていて、わかりやすい。

●しっかりした作りで壊れにくい。

↑実際にうちの娘が時計を動かしてみた動画です。

針が動くカチカチという音がクセになりそうです(笑)

この本1冊あれば、おもちゃの時計を買ったりしなくても時計の勉強ができますね!

 


絵本のストーリーは、かわいいくろくまくんが時計屋のおじさんに教えてもらいながら、時計の問題をといていきます。

これなら絵本で楽しく遊びながら、自然に時計が読めるようになるようになりますね!

 

絵本の中身は、ほとんどひらがなと数字だけで、カタカナは「カレー」や「パン」など少しだけ使われているよ。

漢字や難しい言葉が使われていないから、慣れれば子供1人でも読めるね!

 

くろくまくんのシリーズは、この「とけいえほん」以外にもたくさんの本があります。

くろくまくんが好きなら、時計だけでなく、言葉や地図が勉強できる絵本もおすすめですよ。

ことばえほんシリーズ
くろくまくんのにほんちずえほん
くろくまくんのせかいちずえほん

 

 

時計を理論的に学べる「とけいのほん」

時計の考え方をしっかり理解させたい場合には、「とけいのほん1」と「とけいのほん2」がおすすめです。

 

 

題名 とけいのほん1

とけいのほん2

出版社 福音館書店
作者 まついのりこ
定価 各990円(税込)

 

「とけいのほん」は、1と2があります。

絵本の内容は、「とけいのほん1」の続きが「とけいのほん2」になっているので、初めて時計の勉強をする時は1から始めましょう。

 

【とけいのほん 1と2の内容】

とけいのほん1

「何時」と「何時半」が学べる

とけいのほん2

「何時何分」が学べる

 

「とけいのほん」は、やさしい雰囲気のさし絵で文章も短くて読みやすいため、パッと見た感じでは、小さい子向けのかんたんな絵本と思われるかもしれません。

しかし実際に読んでみると、時計をかなり理論的に説明していることがわかります。

とけいのほん 絵本 福音館 ふくいんかん

【画像引用元:https://www.amazon.co.jp/】

「くろくまくんのとけいえほん」が自分で針を動かして直感的に学ぶのに対し、「とけいのほん」は、時計がどのように時刻を表すのかということを理論的に学ぶようになっています。

知的好奇心が旺盛なお子さんに、時計を理論的に学んでほしい場合には、「とけいのほん」をおすすめします。

「とけいのほん」には針を動かせる時計のおもちゃなどは付いていないので、くもんのNEWくるくるレッスンなど、学習用の時計も準備してあげると、より理解が深まりますよ。


時計の勉強に絵本をおすすめする理由

本物の時計より絵本をおすすめする理由

時計を勉強する方法は絵本以外にもいろいろありますが、初めて時計を勉強するお子さんには絵本をおすすめします。

 

【絵本以外の方法で時計を勉強する、メリット・デメリット】

本物の時計

日常生活の中で自然に学習できる。

×親がすべて説明しないといけないので教えるのが大変。
×その時の時刻しか勉強できない。

 

学習用の時計

親が教えるために使うにはとても便利。

×時計の見方は親がすべて説明しないといけない。
×学習要素が強いため、子供があきてしまう可能性も(涙)

 

ドリルやワークブック

時計の見方がある程度わかってから、復習のために使うと効果的。

×時計を初めて勉強するときに使うには、やや難しい。
×ドリルやワークというだけで、子供がやってくれない可能性も(涙)

 

このように、絵本以外の方法にはいい点もありますが、初めて時計を勉強するお子さんにはあまり向いていないと考えます。

絵本であれば、子供が楽しく読みながら、遊び感覚で時計の見方を学ぶことができます。

子供がある程度わかってきたら、親がつきっきりでなくても一人で勉強することもできますね!

 

本物の時計・学習用の時計・ドリルやワークブックなどは、絵本と組み合わせて使ってみよう!

絵本だけで勉強するよりも、さらに理解が深まるよ!

時計の勉強におすすめの絵本【まとめ】

時計の勉強におすすめの絵本【まとめ】

時計の勉強におすすめの絵本3冊について、わかりやすく特長をまとめました。

参考にしてみてください^^

 

くろくまくんのとけいえほん

→すべてのお子さんにおすすめ。自分で針を動かせる時計がついていて、楽しく時計の見方が勉強できる。

とけいのほん1とけいのほん2

→知的好奇心が旺盛なお子さんにおすすめ。時計の時刻の表し方を理論的に学ぶことができる。

→時計のおもちゃなどが付いていないので、あわせて学習用の時計(くもんのNEWくるくるレッスンなど)を使うと、より理解が深まる。

 

子供が時計を見て時間がわかるようになると、「3時に出かけるよ」「ごはんは6時だよ」といった声かけができるので、日常生活においてもとても便利です。

小学校入学準備にかかわらず、早めにマスターできるといいですね!

時計以外に、小学校入学前にぜひマスターしておきたい「ひらがな」の学習については、こちらの記事もどうぞ。

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この記事を書いた人:いちこ
子供の学習について考える
東大法学部卒業後、大手企業に就職。現在は子供2人のママ。楽しく効果的な学習方法について日夜考え抜く日々。Twitterでは子供の学習や受験についてつぶやいているので、気軽にフォローしてくださいね。時々、親ばかツイートあり(笑)
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