日本地図パズルのおすすめは「くもんの日本地図パズル」と「学研の遊びながらよくわかる 木製地図パズル」です。
それぞれ良い点があるので、どちらにするか迷いますよね。
この記事では、くもんと学研のパズルの特長についてわかりやすく解説します!
日本地図パズルのおすすめは「くもん」と「学研」
日本地図のパズルで有名なのは、「くもんの日本地図パズル」と「学研の遊びながらよくわかる 木製地図パズル」です。
いちばん大きな違いは、くもんのパズルは「プラスチック製」で、学研のパズルは「木製」という点です。
他にも様々な違いがあります。
●小さい子供が初めて都道府県に親しむのにおすすめ
>>くもんの日本地図パズル
●幼児~小学生の都道府県学習に最適
>>学研の遊びながらよくわかる 木製パズル日本地図
それぞれのパズルについて詳しく解説します!
【日本地図パズルのおすすめ】くもんの日本地図パズル
くもんのパズルは、小学校に入る前のお子さんでも、遊びながら日本地図に親しめる工夫がたくさんされています。
小さい頃から早く地理に親しんでもらいたい場合は、「くもんの日本地図パズル」がおすすめです。
\2023年8月発売 最新バージョン/
【くもんの日本地図パズル】は小さい子供が遊びやすい
くもんの日本地図パズルのいちばんの特長は「プラスチック製」という点です。
小さいお子さんが遊ぶ場合、汚れなどが気になりますよね。素材がプラスチックなので、汚れてもお手入れしやすいので便利です。
Amazonのレビューや口コミでは「2才の子供でも遊べた」という意見もあります。
【プラスチック製の良い点】
●遊んで汚れてしまっても、ふき取りなどのお手入れがしやすい。
●ピースがカチッとはまるので、小さい子供でもはめやすい。
●各ピースは約1cmの厚みで作られており、小さい子供がつまんで遊びやすい。
くもんはプラスチック製で、小さいお子さんでも遊びやすく作られています!
「基本ピース」と「発展ピース」で長く遊べる
くもんのパズルのピースは、カラフルな「基本ピース」と無地の「発展ピース」の2種類がセットに入っています。
●基本ピース
→8つの地方別にカラフルに色分けされている。
●発展ピース
→全てのピースが同じ色でできている。
最初は色分けされてわかりやすい基本ピースで遊び、慣れてきたら無地の発展ピースに挑戦してみるなど、ステップアップしながら長く遊ぶことができます。
「ひらがなシール」と「目かくしシール」で難易度を調整できる
くもんの日本地図パズルには、ピースに貼る「ひらがなシール」と「目かくしシール」がセットに付いています。
ピースにはもともと都道府県名が漢字で印刷されています。
まだ漢字の読めないお子さんが遊ぶ場合、「ひらがなシール」をピースに貼ってあげるとわかりやすいですね。
逆にパズルが簡単にできるようになったお子さんには、ピースの書いてある都道府県名に「目かくしシール」を貼って隠せば、パズルの難易度が上がってさらに楽しめます。
「小さいシールを一つ一つ貼るのは面倒」という口コミもありますが、活用すればパズルの難易度の幅がグッと広がります!
県庁所在地を学習する場合は、セットに入っている県庁所在地が書かれた地形図を見て学習することができます。
県庁所在地を学校で習うのは小学4年生なので、あせらずにまずは日本地図に慣れるところから始めましょう!
「くもんの日本地図パズル 」リニューアル前との違い
くもんの日本地図パズルは2011年11月と2023年8月にリニューアルされています。
品番 | 発売日 |
PN-30 | 2011年11月17日 |
PN-32 | 2019年8月11日 |
PN-33(最新) | 2023年8月11日 |
●PN-30からPN-32へのリニューアル(違い)
・パッケージデザインおよび価格の変更
・「都道府県名確認地図」「地形図」「白地図」の3種の地図に加えて、PN-32は新たに「特産物・名所の地図」「世界遺産の地図」(表裏1枚)がセットに追加
●PN-32からPN-33へのリニューアル(違い)
※2023年8月にリニューアル(価格とパッケージ、およびパズル台の一部仕様変更)しました。(公文公式サイトより)
・価格は定価3,520円(税込)から3,850円(税込)に変更
・パズル台が27mmと厚みのある折りたたみ式から、厚み12mmの組み立て式(差し込み)に変更。
最新のPN-33はパズル台がリニューアルされて厚みが薄くなり、よりコンパクトで片付けに場所を取らない仕様になりました。
リニューアル前の商品もまだ販売されていることがありますので、購入される時はまちがえないようにご注意ください。
\2023年8月発売 最新バージョン/
【くもんの日本地図パズル】基本情報
商品名 | くもんの日本地図パズル PN-33 |
材質 | プラスチック(ABS) |
サイズ | 本体を広げた状態:横31.1×縦27.7×1.2cm |
対象年齢 | 5歳以上 |
セット内容 | ・パズル台:1個 ・基本ピース:47個 ・発展ピース:47個 ・都道府県名確認地図(うら面は白地図):1枚 ・おもな特産物・名所の地図(うら面は日本の世界遺産の地図):1枚 ・地形図(うら面は解説書):1枚 ・ひらがなシール(目かくしシール):1枚 ・ピース収納袋:2枚 |
【日本地図パズルのおすすめ】学研の遊びながらよくわかる 木製パズル
都道府県の学習におすすめなのが、学研の遊びながらよくわかる 木製パズル日本地図です。
日本地図パズルのいちばんの目的である「遊びながら都道府県の形と位置を覚える」ための工夫が、十分にされています。
都道府県の形がリアルに表現されている
学研のパズルはピースの形が実際の都道府県にかなり近く、よりリアルに表現されています。
他社のパズルのピースは、丸みをおびた形のものが多いです。
日本の海岸線は複雑に入り組んでいるのが特徴です。
学研のパズルは、例えばリアス海岸で有名な岩手県の三陸海岸など、特ちょうのあるギザギザの海岸線も十分に表現できています。
学研のパズルは小さい子にははめにくい?
Amazonのレビューや口コミなどでは、「ピースにギザギザが多いので、手先がまだ器用でない小さい子にははめにくい」という意見もあります。
ピースにギザギザが多いのは都道府県の形をよりリアルに表現しているためであり、むしろよい点でもあります。
対象年齢は「5歳」となっているので、5歳前後のお子さんであれば「どうしてもはめられなくて難しい」ということはないでしょう。
「小さい子でも遊べた」という口コミもあるので、最初は難しくても慣れれば大丈夫そうですね!
お子さんがまだ小さくて難しそうという場合には、先に紹介した「くもんの日本地図パズル」がおすすめです。
都道府県だけでなく県庁所在地の学習もできる
都道府県の次に覚えてほしいのが「県庁所在地」ですよね!
上の写真のとおり、学研のパズルはパズル台(ピースをはめる土台の部分)に「都道府県名の読み方(ひらがな)」と「県庁所在地」とが書いてあります。
ピースをはめるたびにお子さんが目にするので、読み方と県庁所在地もあわせて学ぶことができます。
木のぬくもりが感じられる
学研のパズルのいちばんの特長が木で作られているところです。
木製のおもちゃは、他の素材にはないぬくもりが感じられますね!
リニューアル前との違い
ブログなどでは「学研のパズルは北海道の位置が正しくない」という口コミもありますが、これは古い情報です。
2018年4月以降に発売のされたバージョンのパズルは、北海道も正しい位置にあります。
【古いバージョンの特徴】
●外箱が木目調の柄で、「木製シリーズ」と書かれている。
●北海道が正しい位置(右上)ではなく、左上にある。
●各ピースがギザギザの形ではなく、丸みのある形をしている。
Amazonやメルカリなどでは古いバージョンも販売されているのでご注意ください。
学研のパズルを購入する場合は、北海道が正しい位置にあるものを選びましょう!
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【学研の遊びながらよくわかる 木製パズル日本地図】基本情報
商品名 | 学研の遊びながらよくわかる 木製パズル日本地図 |
材質 | 木材(シナベニヤ、ブナ) |
サイズ | 開いた状態:幅52.7×横33.4×高さ2.6cm |
対象年齢 | 5歳以上 |
セット内容 | ・台(収納ケース):1個 ・パズルピース:47個 ・形丸覚え表(W51xH36.2cm): 1枚 ・取り扱い説明書:1枚 |
【日本地図パズルのおすすめ】まとめ
くもんと学研の日本地図パズルの、それぞれの特長について解説しました。
お子さんに合ったパズルを選んで、楽しく都道府県を学んでくださいね!
この記事の画像引用元:Amazon.co.jp