【ボードゲーム・ルール簡単で子供におすすめ】楽しく盛り上がる5選

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子供が楽しめる、ルールが簡単だけど奥が深いボードゲームを5つ紹介します。

わが家は家族全員ボードゲーム大好きで、これまで70種類以上のボードゲームで遊んでいます。

いちこ

子どもにはスマホやTVゲームばかりでなく、ボードゲームも楽しんでほしいですよね!

目次

【ボードゲーム・ルール簡単で子供におすすめ】楽しく盛り上がる5選

ボードゲーム・ルール簡単で子供におすすめ

お子さんにボードゲームを楽しんでほしいと思っている親御さんは多いでしょう。

ボードゲームといえば、オセロ、モノポリー、人生ゲーム、ブロックスなどが有名です。

どれも楽しいのですが、大人ばかりが勝つと子供は楽しくないし、だからといって子供にあわせて手を抜くのもつまらないですよね。

実際に親子で遊んでみた50種類以上のボードゲームの中から、子供が盛り上がるおすすめのボードゲーム5つを紹介します。

【小さい子供向け】クラッシュアイスゲーム(CRUSH ICE GAME)

クラッシュアイスゲームとは?

中央に置いたペンギンを落とさないように注意しながら、ハンマーでアイスブロックをたたいて落とすゲームです。

【クラッシュアイスゲーム】の遊び方・ルール

クラッシュアイスゲーム(CRUSH ICE GAME)

アイスブロック(氷に見立てた六角形のブロック)を枠にはめて台を作り、その中央にペンギンの人形を置きます。

ペンギンを落とさないように注意しながら、ハンマーでアイスブロックをたたいて落とします。

アイスブロックを崩しすぎて、ペンギンを落としてしまった人が負けです。

【クラッシュアイスゲーム】の対象年齢・遊べる人数

●対象年齢:6歳以上
●遊べる人数:2〜4人

6歳以上となっていますが、ルールが簡単なので幼児でも遊べます。

ハンマーでコンコンたたくという動作が、子供にはとても楽しいようです。

うちの娘はゲームが終わった後でも、一人でコンコンして遊んでいることがありました(笑)

アイスブロックを口に入れてしまうような小さなお子さんがいる場合は、気をつけてあげてください。

【誰でも簡単】バウンス・オフ(BOUNCE-OFF)

バウンス・オフとは?

ボールの配置が書いてあるカードをひき、ボールを1回バウンドさせてトレイにむかって投げて、ボールをカードの配置通りにならべるゲームです。

【バウンス・オフ】の遊び方・ルール

子供だけで遊べるおすすめのボードゲーム、バウンス・オフ

ボールの配置が書いてあるカードをひき、順番にボールを6マス×6マスのトレイににむかって投げて、ボールをカードの配置通りにならべるゲームです。

先にカードの配置通りにボールを並べた人が勝ちです。

ボールはピンポン玉のような軽いボールで、1回以上バウンドさせて投げなければいけません。

ボールはプレイヤー1人につき8個ですが、全部投げ終わってもまだカードの通りに並んでいない場合は、投げ終わったボールをトレイから1個取ってまた投げます。

ボールをバウンドさせて投げないといけないのでなかなか思うような場所に飛んでくれません。

いちこ

ボールが思ったとおりの場所に入った時は、子供達は大喜びで盛り上がりますよ!

【バウンス・オフ】の対象年齢・遊べる人数

●対象年齢:7歳以上
●遊べる人数:2〜4人

7歳以上となっていますが、ルールが簡単なので幼児でも遊べます。

【すばやい判断が大事】おばけキャッチ

おばけキャッチとは?

めくったカードの絵を見て、どのコマを取るかをすばやく判断し、コマを最速でうばい取るゲームです。

【おばけキャッチ】の遊び方・ルール

子供も大人も盛り上がるコンパクトなおすすめのボードゲーム、おばけキャッチ

5つのコマ(赤いイス、青い本、白いオバケ、灰色のネズミ、緑のビン)を中央に並べます。

カードを山にして置き、山の一番上から1枚ずつめくります。

カードの絵と色も形も合っているコマがある場合は、そのコマをすばやくつかみます。

例えば、カードに「赤いイス」に座った「灰色のオバケ」の絵がかいてあった場合、「赤いイス」のコマを速くつかんだ人がそのカードをもらいます。

ボードゲームおばけキャッチで使う、赤い椅子に座った灰色のオバケのカード

カードの絵と色も形も合っているコマがない場合は、色も形もカードにかかれていないコマをつかみます。

例えば、カードに「白い本」の上にある「赤いビン」の絵がかいてあった場合、色は「白」「赤」、形は「本」「ビン」のどれにもあてはまらないコマ、すなわち「灰色のネズミ」のコマが正解です。

「灰色のネズミ」のコマを速くつかんだ人がそのカードをもらいます。

ボードゲームおばけキャッチで使う、白い本の上にある赤いビンのカード

なお、お手つき(まちがったコマをとってしまった場合)は、それまでにもらったカードの中から1枚捨てます。

カードの山がすべてなくなったらゲーム終了です。

一番多くカードをもらった人が勝ちです。

【おばけキャッチ】の特長

コンパクトで置き場所に困らないボードゲーム、おばけキャッチ

写真のとおり、かさばらず、とてもコンパクトなので置き場所に困りません。

ゲームに使うものがカードと5つのコマだけなので、準備に時間もかからず、すぐに始められます。

ルールが簡単なので、大人も子供も一緒に遊べて盛り上がります。ルールさえ理解できれば、子供だけでも遊べます。

なおデメリットというわけではないですが、盛り上がりすぎると、コマをとる時に勢いあまって他の人と手がぶつかって痛い目にあう場合があります(汗)

【おばけキャッチ】の対象年齢・遊べる人数

●対象年齢:8歳以上
●遊べる人数:2人~8人

8歳以上となっていますが、ルールが簡単なので、最初に大人が説明してあげれば年長さんぐらいでも遊べます。

2人から遊べるので、兄弟姉妹がいれば子供だけでも遊んでくれて、親は助かります(笑)

【かけひきが楽しめる】ニャーメンズ

ニャーメンズとは?

敵か味方かお互いさぐりあいながら機械を修理して脱出する、ドキドキの心理戦が楽しめるゲームです。

【ニャーメンズ】の遊び方・ルール

子供も大人も盛り上がるコンパクトなおすすめのボードゲーム、ニャーメンズ

はじめにプレイヤーはニャーメンズとアサシンに分かれます。

ニャーメンズは通信機とスノーモービルてを修理して北極からの脱出をめざし、アサシンはニャーメンズたちにバレないようにこっそり修理のジャマをします。

自分がニャーメンズだった場合、各プレイヤーのおしゃべりや態度、カードの出し方などから、誰がアサシンなのかを考えながらプレイします。

自分がアサシンだった場合は、アサシンであることがバレないように振る舞いましょう。

いちこ

「人狼(じんろう)」というゲームにちょっと似た感じですね。

修理は、1~30の数字がかかれた30枚のカードを、数字の大きさの順番に置いていくと修理できます。通信機は「1、2、3・・・」と数字が大きくなるようにカードを置きます。スノーモービルは「30、29、28・・・」と数字が小さくなるようにカードを置きます。

修理カードの中にはイベントカードという指示がかかれたカードがまざっていて、プレイヤーはその指示にしたがってイベントをこなします。

修理カードを全部置くことができたらニャーメンズの勝ちです。

修理カードが残ってしまったら修理は失敗です。その場合、「せーの」でアサシンだと思うプレイヤーを指さします。

いちこ

ドキドキして盛り上がる瞬間ですね!

うまくアサシンを見破ることができればニャーメンズの勝ちです。

アサシンだったことがバレなければアサシンの勝ちです。

【ニャーメンズ】の特長

コンパクトで置き場所に困らないボードゲーム、ニャーメンズ

写真のとおり、文庫本よりも小さいので、とてもコンパクトで置き場所に困りません。

ゲームに使うものがカードとサイコロ1つだけなので、準備に時間もかからず、すぐに始められます。

カードはピンク色がベースで、イラストもほんわかしたかわいい感じなので、ボードゲームをあまりしない女の子にもおすすめです。

細かいルールが結構ありますが、「遊び方説明書」とは別に「かんたん説明書」というのが付いていて、それを見ればわかりやすくルールが理解できます。

一度遊んでみれば、子供でもすぐにルールが理解できます。大人も子供も一緒に遊べて盛り上がれますし、ルールさえ理解できれば、子供だけでも遊べます。

なおデメリットというわけではありませんが、子供がアサシンで、最後にみんなに指をさされてアサシンであることがバレてしまった時、たまに泣いてしまうお子さんがいます。

いちこ

アサシンを見破った時にはみんなで笑って盛り上がるような、楽しい雰囲気で遊ぶといいですよ!

【ニャーメンズ】の対象年齢・遊べる人数

●対象年齢:8歳以上
●遊べる人数:2人~5人

ルールは細かいですがそれほど難しくないので、最初に大人が説明してあげれば小学校低学年でも遊べます。

【見た目もかっこいい】TOKYO HIGHWAY(トーキョーハイウェイ)

トーキョーハイウェイとは?

建設資材を使って高速道路(ハイウェイ)を組み立てていく、見た目も楽しいゲームです。

【トーキョーハイウェイ】の遊び方・ルール

子供も大人も盛り上がるコンパクトなおすすめのボードゲーム、トーキョーハイウェイ

2人用と4人用の2種類がありますが、基本的なルールはどちらも同じです。

なお、道路の設置や車が置ける条件はもう少し細かいですが、省略しておおまかなルールを説明します。

最初に、車、道路(グレーの棒)、柱(グレーとイエローの円柱のコマ)をそれぞれプレイヤーに分けます。

各プレイヤーは、順番に柱に道路を設置してハイウェイを作っていきます。

道路の設置方法には、「道路を設置する時に他の道路や柱に触れてはいけない」など、いくつかのルールがあります。

また、ゲーム中に相手の車や道路を崩してしまったら、自分の柱を相手に1つ渡さなければなりません。

自分の順番で設置した道路が、はじめて相手の道路を交差して上をこえたとき(または、交差して下をくぐった時)は、その自分の道路の上に車を置くことができます。

2本の道路を同時にこえた時は、2台の車を置くことができます。

先にすべての車を置き終わったプレイヤーの勝ちです。

途中で道路や柱などの建設資材がなくなってしまったら、そのプレイヤーの負けになります。

いちこ

建設のルールにしたがって、自分の車がたくさん置けるように、うまく道路をつくっていくのがポイントです!

【トーキョーハイウェイ】のメリット・デメリット

コンパクトで置き場所に困らないボードゲーム、トーキョーハイウェイ

写真の通り、2人用であれば一般的なボードゲームの半分くらいの大きさなので、置き場所に困りません。

ゲームのルールは、道路の設置方法や車が置ける条件など細かいものもありますが、実際にやってみるとそれほど難しくなく、子どもでも理解できます。

また、説明書には子ども向けの「簡易ルール」も書いてあります。

小さいお子さんと遊ぶ場合には、この「簡易ルール」のほうででやってみるといいですよ。

勝つためには相手との駆け引きも重要ですが、「くずさないようにそっと置く」ということも重要です。

そのため、手の小さい子供のほうが大人より上手だったりします。

ゲーム終盤になると複雑に組みあがったハイウェイ(高速道路)ができて、見た目にもワクワクします。

【トーキョーハイウェイ】の対象年齢・遊べる人数

●対象年齢:8歳以上
●遊べる人数:2人用は2人、4人用は2〜4人

8歳以上となっていますが、説明書に書いてある「子ども向け簡易ルール」で遊べば、年長くらいでも理解して遊べます。

車や柱など小さいコマがあるので、口に入れてしまうような小さいお子さんがいる場合には、気をつけてください。

ぜひご家族でボードゲームを楽しんでみてください!

この記事を書いた人:いちこ
子供の学習について考える
東大法学部卒業後、大手企業に就職。現在は子供2人のママ。楽しく効果的な学習方法について日夜考え抜く日々。Twitterでは子供の学習や受験についてつぶやいているので、気軽にフォローしてくださいね。時々、親ばかツイートあり(笑)
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