進研ゼミ小学講座の「チャレンジ(紙)」と「チャレンジタッチ(タブレット)」の違いをわかりやすく解説します!
この記事では、チャレンジとチャレンジタッチの違いや特長から、どんなお子さんに向いているかもまとめました。
わが家はチャレンジとチャレンジタッチの両方を経験しているので、詳しく解説します!
【チャレンジとチャレンジタッチ比較】紙とタブレット、どちらがいい?
チャレンジとチャレンジタッチの違い一覧表
チャレンジとチャレンジタッチの違い・特長をかんたんにまとめました。
詳しい内容は進研ゼミ公式サイトにとてもわかりやすくまとめられています。
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(紙の教材)
(タブレット学習)
お子さんのタイプ別おすすめ
チャレンジとチャレンジタッチの違いや特長から、どのようなお子さんに向いているかをまとめました。
【チャレンジ(紙の教材)がおすすめ】
●ふだんからワークなどをやっている
●ご家族がお子さんの勉強をみる時間がある
●どちらでもいいから、とにかく家庭学習を始めたい
【チャレンジタッチ(タブレット学習)がおすすめ】
●お子さんがワークなどをやるのがあまり好きでない
●ご家族がお子さんの勉強をみる時間があまりない
●お子さんが一人で勉強したいタイプ
●お子さんが塾や習い事などで忙しい
おすすめの理由について、詳しく解説していきます!
チャレンジ(紙の教材)がおすすめな場合
チャレンジ(紙の教材)がおすすめなお子さんのタイプについて、詳しく説明します。
【チャレンジ(紙の教材)がおすすめ】
●ふだんからワークなどをやっている
●ご家族がお子さんの勉強をみる時間がある
●どちらでもいいから、とにかく家庭学習を始めたい
ふだんからワークなどをやっている
ふだんからワークやドリルなどをやることに慣れているなら、チャレンジ(紙)がおすすめです。
小学校ではタブレットやノートパソコンを使った学習も始まっていますが、まだまだ紙での学習が主流です。
テストや試験ももちろん「紙」です。
ワークなどに慣れているなら、引き続き紙に書く学習をベースに取り組むほうががよいでしょう。
ご家族がお子さんの勉強をみる時間がある
チャレンジ(紙の教材)の場合、大人が丸付けをしたり、まちがったところを説明してあげる必要があります。
どこまで進んだかの進捗状況も、大人が教材を見て確認しなければいけません。
手間はかかりますが、こまめにフォローしてあげられるので、着実な学力アップにつながります。
ご家族の誰かがお子さんの勉強をみてあげる時間的余裕があるなら、チャレンジ(紙の教材)をおすすめします。
どちらでもいいから、とにかく家庭学習を始めたい
「とにかく家庭学習を始めたいけど、どちらにするか悩む」という場合には、ますはチャレンジ(紙の教材)から始めることをおすすめします。
特に低学年の場合はまだ字を書くこと自体に慣れていないので、紙に鉛筆で字を書く練習をする必要があります。
低学年で学校の勉強についていけないというお子さんは、「授業が難しい」以外に「字を書くのが遅い」「漢字がまちがっている」「きれいな字が書けない」などの理由もあります。
まずは字を書くことに慣れるため、低学年では「チャレンジ(紙で学習)」で始めることをおすすめします!
チャレンジタッチでも字の練習はできますが、やはりタブレットに書くのと紙に鉛筆で書くのでは感触が違いますね。
一般的に「紙の教材よりタブレットのほうがゲーム感覚で楽しい」というお子さんが多いです。
途中でコースを変更したいと思っても、紙の教材からタブレットへの変更は喜ぶお子さんが多いと思いますが、逆に、タブレットから紙の教材への変更は嫌がるお子さんが多いでしょう。
迷ったらまずはチャレンジ(紙の教材)で始めることをおすすめします。
チャレンジタッチ(タブレット学習)がおすすめな場合
チャレンジタッチ(タブレット学習)がおすすめなお子さんのタイプについて、詳しく説明します。
【チャレンジタッチ(タブレット学習)がおすすめ】
●お子さんがワークなどをやるのがあまり好きでない
●ご家族がお子さんの勉強をみる時間があまりない
●お子さんが一人で勉強したいタイプ
●お子さんが塾や習い事などで忙しい
お子さんがワークなどをやるのがあまり好きでない
お子さんがワークなどをやるのがあまり好きではない場合、チャレンジ(紙の教材)を始めてもやってくれない可能性が高いです(汗)
やらない教材がどんどんたまっていくぐらいなら、チャレンジタッチ(タブレット学習)をやってみることをおすすめします。
わが家の子どもたちも紙だとやらなかったので、チャレンジタッチに変更しました(汗)
ご家族がお子さんの勉強をみる時間があまりない
チャレンジタッチは自動的に丸付けをしてくれて、まちがったところの解説もすぐに見ることができます。
子どもがどこまで進んだか、何点だったかなど、取り組みの状況もメールで知らせてくれます。
親が丸付けをしたり進捗状況を確認したりする必要がないので、とても楽です。
親御さんが忙しくてお子さんの勉強をみる時間があまりない場合には、チャレンジタッチがおすすめです。
お子さんが一人で勉強したいタイプ
勉強を親にみてほしいタイプの子どももいますが、一人で勉強したいタイプの子どももいます
特に高学年になると反抗期に入るお子さんもいて、親にまちがいを指摘されるのを嫌がったりします。
お子さんが一人で勉強したいタイプなら、丸付けなどを自動でやってくれるチャレンジタッチが向いています
お子さんが塾や習い事などで忙しい
今どきの子ども達は、塾や習い事などでかなり忙しいです。
高学年になると、中学受験をするしないにかかわらず塾に行く子も増えてきます。
チャレンジタッチのいいところは、自分の答えが合っているかどうかがすぐにわかるところです。
スキマ時間にさっと学習できて復習もできるので、忙しいお子さんにはおすすめです。
チャレンジからチャレンジタッチに変更した感想
わが家の子ども達(兄・妹)は、小さいころから「こどもちゃれんじ」をやっていて、そのまま「進研ゼミ小学講座」に進みました。
最初は紙の「チャレンジ」をやっていましたが、兄は5年生の3学期に、妹は2年生の3学期に、「チャレンジタッチ」に変更しました。
チャレンジタッチに変更してから、、、
2人とも確実に勉強してくれるようになりました!
うちの子供達はゲーム好きなので、遊び要素の多いチャレンジタッチのほうが向いていたようです。
チャレンジタッチで学習した子供の感想
チャレンジタッチで実際に学習した子供の感想です。
【兄:小学5年生~6年生で使用】
●自分で全部勉強できるから、すごくやる気が出る。
●キーボードが楽しい(付録でもらったもので、タイピングの練習にはまっている。)
●ジュエル(レッスンをやるともらえる)がたまると、色々なごほうびがあるのがいい。
●「わくわく発見BOOK」が紙の時より読みにくい。
【妹:小学2年生~継続中】
●答えがあっているかどうかすぐわかるのがいい。
●まちがったところの説明がわかりやすい。
●いろんなゲームやおえかきができて楽しい。
子ども達2人ともチャレンジタッチのほうが楽しいそうです。
1点だけデメリットとしては、毎月ついてくる読み物冊子の「わくわく発見BOOK」が、「チャレンジタッチ」だと読みにくいので、紙の時のほうがよかったそうです。
確かに、タブレットの画面よりで紙でできた冊子で読むほうが読みやすいですよね。
付録の読み物を楽しみにしているお子さんだと、紙の「チャレンジ」のほうが好きという場合もありそうです。
親の感想
一番よかったのは、親の負担がめちゃめちゃ軽くなりました!
●まる付けはすべてチャレンジタッチが自動でやってくれる。
●毎日どこまで進んだかメールでお知らせがくるので、いちいち子供に確認する必要がない。
●子供と手軽にメールの交換ができる。
結構楽しいのが子供とのメール交換です。
子供たちが「ママ、勉強がんばるよ!」といったかわいいイラスト入りのメールを送ってくれてほっこりします。
親から子供あてに送る返事メールもかんたんです。
いくつかのコメントとスタンプがあらかじめ用意されているので、それを選ぶだけであっという間にメールができます。
忙しいパパママには、とても便利ですね!
チャレンジ(紙の教材)の時には、親に言われてからイヤイヤやっている感じがありました(苦笑)
チャレンジタッチ(タブレット)に変更してからは、子供たちも毎日あきずに取り組んでいます。
「標準コース」の問題をやり終えると、無料でできる「挑戦コース」の問題まで自主的にやるようになりました。
自分から進んで勉強してくれるようになったのがよかったです!
チャレンジよりチャレンジタッチのほうがいい?
もし、わが家の子ども達が1年生の最初から「チャレンジタッチ」だったら、そこまで楽しくできなかったのではないかと思います。
最初に紙の「チャレンジ」をしていたからこそ、より遊び要素の多い「チャレンジタッチ」が「勉強」というより楽しいものに思えるようです。
あきっぽいわが子達なので、1年生の最初からチャレンジタッチをやっていたら、高学年の頃にはあきていたかもしれません(汗)
これはわが家の場合なので、もちろん紙の「チャレンジ」でもきちんと勉強に取り組めるお子さんもたくさんいらっしゃるでしょう。
その場合は、無理に「チャレンジタッチ」に変更する必要はないと思います。
なぜなら、中学受験・高校受験・大学受験や学校の定期テストなど、重要な試験やテストは、まだまだ紙に書いて行われることがほとんどだからです。
お子さんにピッタリの勉強法が見つかるといいですね!