鉛筆の正しい持ち方は、子供のうちにぜひ身に付けておきたい習慣の1つです。
この記事では、わが家の娘の鉛筆の持ち方を矯正するためにいろいろ試して、実際に使って効果が高かったものを3つ紹介します。
【子供の鉛筆の持ち方を矯正する!】
▶プニュグリップ(右手用)
▶くもんのこどもえんぴつ
▶スタビロのかきかた学習鉛筆イージーグラフ
【鉛筆の持ち方を矯正する】プニュグリップ
娘は小さい頃は鉛筆の正しい持ち方ができていたのですが、小学生になるとだんだん自分の好きな持ち方になってきてしまいました。
正しい持ち方に矯正したくて色々ためしましたが、いちばんよかったのがクツワのプニュグリップです。
使い方は鉛筆にはめるだけなので簡単です。
鉛筆にはめるだけで、娘も自然に正しい持ち方になりました!
【クツワのプニュグリップのよい点】
●正しい指の位置にくぼみがあり、自然に正しい持ち方になる
●素材がやわらかくすべりにくいので、鉛筆が持ちやすい
●見た目がおしゃれで小学生が使っても恥ずかしくない
●値段が安い(定価132円・税込)
プニュグリップは見た目もかわいい
鉛筆の持ち方を矯正するグリップは様々な種類のものがありますが、小さいお子さん用のものが多いです。
色や形が派手だったり、明らかに小さい子用のものだと、小学生が使うにはちょっと恥ずかしいです。
プニュグリップはきれいなクリアカラーで、鉛筆に付けてもかわいい見た目なので、娘も喜んで付けてくれました。
色も4色セットなので、男子も女子も使えますよ。
プニュグリップは種類が多いので買う時は注意が必要
クツワのプニュグリップは人気商品で、子供用だけでなく大人用のものなど、たくさんの種類があります。
鉛筆の持ち方を矯正するためのプニュグリップは次の2つなので、購入される時は品番などにご注意ください。
定価132円(税込)ですが、人気商品のため定価以上の高値で売られている場合もあります。ご注意ください。
【鉛筆の持ち方を矯正する】くもんのこどもえんぴつ
鉛筆を正しく持つためには「軸が三角形の鉛筆がいい」というのは有名です。
小学校入学前の小さいお子さんが正しい鉛筆の持ち方を身に付けるためには、くもんの「こどもえんぴつ」がおすすめです。
わが家も子供達が小さい頃は「こどもえんぴつ」をずっと使っていました!
【くもんのこどもえんぴつのよい点】
●三角形の軸で、自然に正しい持ち方になる
●軸が太くて小さい子供でも握りやすい
●子供の年齢や筆圧にあわせて、6B・4B・2Bが選べる
くもんの公式動画(2:46)がとてもわかりやすく特長を紹介しています。
子供が小さいうちはまだ手指の力が弱いため、普通の鉛筆だと細くて握りにくいです。
「くもんのこどもえんぴつ」は、普通の鉛筆に比べる軸がかなり太く、小さい子でも握りやすく書きやすいです。
【くもんのこどもえんぴつ】6B・4B・2Bの違い
くもんのこどもえんぴつは、3種類の濃さ(6B・4B・2B)があり、それぞれ推奨年齢があります。
【こどもえんぴつの年齢の目安】
●2〜4歳 → 6B
●3〜5歳 → 4B
●4〜6歳 → 2B
お子さんが初めて字の練習をする場合は「6B」から始めて、慣れてきたら「4B」→「2B」と進むとよいでしょう。
小学校に入学する時には「2B」の鉛筆を指定される場合が多いです。
小学校入学前にはこどもえんぴつを卒業して、普通の「2B」の鉛筆に慣れておくといいですよ。
くもんのこどもえんぴつけずり
くもんの「こどもえんぴつ」は普通の鉛筆より太いため、一般の鉛筆削りはほぼ使えません。
削るためには、こどもえんぴつ専用の「くもんのこどもえんぴつけずり」(定価220円・税込)が必要になります。
「こどもえんぴつ」だけでなく、普通の鉛筆が削れる細い穴もついています。
ふた付きなので、削りカスがこぼれないのもよいです。
くもんのこどもえんぴつ専用:もちかたサポーター
くもんのこどもえんぴつだけでも持ち方をかなり矯正してくれますが、それでも難しい場合は専用のグリップ「もちかたサポーター」を付けるとよいです。
くもんのこどもえんぴつにはめるだけで簡単に使えて、指を正しい位置に導いてくれます。
初めて鉛筆を使う小さなお子さんには、もちかたサポーターがあったほうがしっかり持てます。
【鉛筆の持ち方を矯正する】スタビロのかきかた学習鉛筆イージーグラフ
人間工学に基づいたデザインで、自然な状態で正しい持ち方になると人気なのがSTABILO(スタビロ)のかきかた学習鉛筆イージーグラフです。
STABILO(スタビロ)はドイツの有名な筆記具ブランドです。
太めの三角軸の鉛筆に丸いくぼみが付いており、くぼみに指をそえると自然に正しい持ち方になります。
Amazonのレビューなどでも、とても評価が高いです。
ただし値段が1本250円程度と、鉛筆としてはかなり高めです。
似たような商品で価格の安いものもありますが、くぼみの形や削り方などを比べると、やはりスタビロのほうが優れています。
値段は高めですが、色もデザインも素敵な鉛筆なので、お子さんも大事に使ってくれるでしょう。
STABILO(スタビロ)の鉛筆イージーグラフはプレゼントにも最適
わが家では、姪っ子が年少の時にスタビロの鉛筆をプレゼントしました。
鉛筆はいくらあっても無駄ではないし、自分で買うにはちょっと値段が高いものをもらうとうれしいですよね。
義妹も「鉛筆の持ち方がきれいになったし、書きやすいみたいでいつも使ってるよ!」と喜んでくれました。
スタビロの鉛筆削り
スタビロの鉛筆イージーグラフも軸が太いため、普通の鉛筆削りでは削れないことがほとんどです。
削る場合には専用の鉛筆削りを使います。
Amazonのレビューなどでは、スタビロの鉛筆イージーグラフは「くもんのこどもえんぴつけずり」でも削ることができるというような口コミもあります。
専用ではないので自己責任でお試しください。
【鉛筆の持ち方を矯正する】グリップと鉛筆まとめ
鉛筆の持ち方の矯正には、自然に正しい持ち方になるようサポートしてくれるグリップや鉛筆を使うと、とても便利です。
上手に利用してみてください^^
【子供の鉛筆の持ち方を矯正する!】
▶プニュグリップ(右手用)
▶くもんのこどもえんぴつ
▶スタビロのかきかた学習鉛筆イージーグラフ