11月末に受けた「明日の学力診断テスト」(通称:あすがく)の結果が、年末に返ってきました。
「あすがく」の結果が書かれた用紙を見た時、「わっ、すごく悪い成績だ(汗)」と思ったら逆で、良いほうの成績だったのでビックリしました。
【以前の記事はこちら】
【1】わが家が中学受験をすると決めた理由
【2】小学3年生までにやっておけばよかったこと
【3】中学受験は本当に必要か?
【4】日能研に入って感じたこと
【5】中学受験するかしないか迷った結果
【6】転塾を決めた理由とタイミング
【7】市進学院への転塾
【8】市進学院のテキストや授業の評判は?
【9】自分で量を決められる!市進学院の宿題
【10】社会・地理の暗記用プリントを作る
【11】市進学院・中学受験コースの冬期講習
明日の学力診断テスト「あすがく」の結果
娘の「あすがく」の結果は、全国7400人の内400位、塾内1400人中140位で、5段階の棒グラフでは上から2番目のグループでした。
※数字はざっくりとしたものに修正しています。

「なんだ、その程度か」と思われるかもしれませんが、娘がふだん塾で受ける定期テストの結果はほぼ平均か少し下ぐらいなので、この順位は「めっちゃすごい」結果なんです(笑)

私も驚きましたが、娘本人がいちばん驚いていました(笑)
あすがく(明日の学力診断テスト) は
「あすがく」はどんなテスト?
「あすがく」の公式サイトによれば、「明日の学力」診断とは「思考力・判断力・表現力」を見える化した最新の学力診断だそうです。
「思考力・判断力・表現力」 は、新しい学習指導要領やこれからの大学入試・高校入試でも重視されています。
実際のテストでは、単純に知識を問う問題ではなく、図や資料を見て自分で考えて書かせるような問題が多いです。

娘が受けた「あすがく」の問題を見ると、公立中高一貫校の適性検査で出されるような問題をもっとやさしくしたような感じでした。
「あすがく」の問題例
市進学院の公式サイトに、小学1年生から中学2年生までの学年別の問題例がのっています。
娘が実際に受けたテストでは、「子ども用の国語辞典と大人用の国語辞典との比較」や「インド式ぼう算(インド式の棒を使ったかけ算の方法)」などの問題などがありました。

市進学院公式サイトの問題例にのっている問題より、実際のテストの問題のほうが難しいような気がします。
小学4年生のテストでは大問が6問あり、これを40分で解きます。
問題文も長めなので、読んで内容を理解するだけでも結構時間がかかると思います。
あすがく(明日の学力診断テスト) を受けてわかったこと
あすがく(明日の学力診断テスト)では、学力テストとは別に学習意欲などのアンケート調査もあります。
「授業は楽しいと思いますか」「勉強は好きですか」といった質問に子どもが回答した結果を見ることができます。
娘が勉強に取り組む姿勢や、得意なこと・苦手なことなど、あらためて知るよい機会になりました。

アンケートは学習に関する色々な質問があって、娘の回答を見るのはおもしろかったです。
「あすがく」の結果がよかったことで娘は少し自信がついたのか、以前よりも宿題など自分から主体的に取り組むようになってくれました。
勉強は苦手なことばかりではなく、自分が得意な分野もあったんだと気付けたのがよかったようです。
いつもの塾のテストと性質の違うテストを受けてみるのも、子どもの違う側面が見ることができていいですね。

この調子で、ふだんの塾の定期テストもがんばってくれるといいんだけどなあ(笑)