【子供を無駄に怒らないために】3つの方法で心を落ち着かせよう!

記事内にプロモーションを含む場合があります
【子供を無駄に怒らないために】3つの方法で心を落ち着かせよう!

子供がそれほど悪いことをしたわけでもないのに、必要以上に怒ってしまうことがありますよね。

怒ってしまった後に、自分がイライラしている気持ちを子供にぶつけてしまったような気がして自己嫌悪に陥ることも(涙)

この記事では、私自身が子供を無駄に怒ってしまいそうになった時、どうやって心を落ち着かせているかについてお話します。

目次

怒る前にカウントダウンをする

子供を怒らないための方法、怒る前にカウントダウンをする

子供は親が注意しても、遊びに夢中だったりすると全然聞いていないことが多いです。

親は「何度も注意したけど子供が聞いていないから怒った」と思っていても、子供は「急に怒られた!」と思っているかもしれません。

そうならないために、子供に注意しても全然聞いてくれなくて怒りそうになった時は、子供に向かってこう言います。

ママはあなたが言うことを聞いてくれないので、本気で怒る5秒前です。
5・4・3・2・・

「5秒前」は、怒っている度合いによって10秒前や3秒前になります(笑)

カウントダウンを始めると、たいてい子供はあわてて言うことを聞いてくれます。

本気で怒ったママは怖いですからね(笑)

私自身もカウントダウンしているうちに、自然に心が落ち着いて冷静になれます。

これで無駄に怒ることが、かなり減りました!

怒る前に子供から物理的に離れる

子供を怒らないための方法、怒る前に子供から物理的に離れる

大人だからといって、子供に対していつも冷静に対応なんてできませんよね。

体調が悪かったり忙しかったりすると、イライラして子供は悪くないのに怒ってしまう時があります。

そんな時は、別の部屋やトイレに行ったりして、子供から物理的に離れましょう。

一旦離れて考えれば、
そんなに怒るほどのことじゃない
まだ幼い子供なんだから仕方ない
これは八つ当たりじゃないのか
など、だんだん心も落ち着いてきます。

もう一度、子供の前に戻る時に、子供になんと声をかけるか考えてから戻るといいですよ。

【声かけの例】

「もうすぐおやつの時間だから、それまでに遊んだおもちゃを片づけよう!」

「あと5分遊んだら、宿題をやってしまおう!」

具体的になにをやってほしいか子供にわかるように注意しながら、前向きな言葉をかけられるといいね!

自分が子供だった時を思い出しながら、わが子のいいところを考えてみる

子供を怒らないための方法、自分が子供だった時を思い出しながら、わが子のいいところを考えてみる

今まさに腹が立っている時はなかなか怒りをおさえられませんが、一人でいる時は「怒りすぎちゃったな(涙)」と、不思議と素直に反省できるんですよね。

そんな落ち着いた気持ちの時にやってみてほしいのが、「自分が子供だった時を思い出しながら、わが子のいいところを考えてみること」です。

今どきの子供達は、私たち親世代が子供だった頃にくらべると、勉強でも生活でも本当によくがんばっています。

自分が子供だった時より、わが子のほうができていることやがんばっていることが、きっとたくさんありますよ!

考えるだけでなく、実際に紙に書き出してみるといいよ!

例えばわが家の場合はこんな感じです。

【息子のいいところ】(小学生の頃)

友達に意地悪をしない

妹にやさしい

歴史が得意

自分の考えを恥ずかしがらずにみんなに言える

なんにでも興味を持って新しいことに挑戦する

【娘のいいところ】(幼稚園の頃)

いつもにこにこしてかわいらしい

友達に意地悪をしない

お兄ちゃんと仲がいい

長い時間、大声で騒がずに静かにしていられる

切り紙や工作が得意

子供のいいところを書き出していると、子供なりにがんばっているんだなとあらためて思います。

自分が子供だった頃よりも、よっぽどえらいです。

そして「自分が子供の頃も完ぺきじゃなかった」という、当たり前のことに気付きます。

そう考えれば、子供のふだんのちょっとしたわがままや失敗も、怒るほどのことじゃないなと思えます。

子供を無駄に怒らないための方法【まとめ】

子供を無駄に怒らないための方法【まとめ】

私が実際にやってみて効果があった3つの方法を紹介しました。ぜひ試してみてください。

【子供を無駄に怒らないための方法】

怒る前にカウントダウンする。

怒る前に子供から物理的に離れる

自分が子供だった時のことを思い出しながら、わが子のいいところを考えてみる。

子供を無駄に怒ることがなくなると、自分も子供も穏やかな気持ちでいることができます。

家族みんなが楽しく過ごせる家がいちばんですね!

子供の勉強の悩みについては、こちらの記事も参考にどうぞ。

あわせて読みたい
【認知特性や個性にあった勉強法がわかる!】おすすめ2冊の本 学習効果を高めるためには、子供の認知特性や個性(特性)にあった勉強法が大事です。 この記事では、子供の認知特性や個性をいかした効果的な勉強法のヒントになる本を...
この記事を書いた人:いちこ
子供の学習について考える
東大法学部卒業後、大手企業に就職。現在は子供2人のママ。楽しく効果的な学習方法について日夜考え抜く日々。Twitterでは子供の学習や受験についてつぶやいているので、気軽にフォローしてくださいね。時々、親ばかツイートあり(笑)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次