「日本の歴史」学習マンガは、何年生から読むといちばん学習効果があるのでしょうか?
わが家の息子は、小学3年生の5月から読み始めて、その年の秋に「歴史能力検定」に合格しました!
この記事では「子供が歴史マンガを読むのにいちばんよいタイミング」について解説します。
漫画日本の歴史は何年生でもOK
日本の歴史漫画は何年生から読むのが、いちばん学習効果があるのでしょうか?
ネット上では様々な意見があります。
【日本の歴史漫画は何年生から読むべき?】
●年長でも読める
●小学校の入学祝いに買って読む
●小学3年生がちょうどいい
●小学5年生の秋までに読むべき
実はそういう意見はあまり参考にはなりません。
ネット上の意見よりも、それぞれのお子さんにあう時期に読むのがいちばんです。
「歴史が好きな子」や「本やマンガを読むのが好きな子」なら、年長くらいでも読めるでしょう。
逆に「歴史に興味がない子」や「本やマンガをあまり読まない子」は、小学校高学年でも読まないでしょう。
読むだけならできますが、歴史に興味がないのに読んでも学習効果はうすいです。
漫画日本の歴史は子供が歴史に興味をもった時に読む
日本の歴史漫画を子供が読んでいちばん学習効果があるのは、「子供が歴史に興味をもった時」です。
「大河ドラマがおもしろかった」とか、「旅行でお城を見に行った」とか、どんなきっかけでもいいです。
きっかけがなければ、親が作ってあげてもいいですね。
タイミングをはずすと、せっかくセットで日本の歴史漫画を買っても読まなかったり、読んでも内容が頭に入らなかったりと、残念な結果になってしまいます。
小学3年生で漫画日本の歴史にはまった息子
息子にねだられて買ってあげたのが、超ビジュアル! 戦国武将大事典です。
この本のおかげで、あっという間に「戦国武将大好き少年」になりました(笑)
そして小学3年生の5月に、「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」
今考えると、ベストなタイミングでした。
息子は興味をもって何度もくり返し読み、「戦国武将大好き少年」から「歴史大好き少年」になりました!
中学受験で漫画日本の歴史を読むなら早めに!
中学受験の塾で歴史の学習が始まるのは、小学5年生の9月頃が多いです。
中学受験にいかすために漫画日本の歴史を読むなら、小学5年生の2学期が始まる前までがよいでしょう。
漫画を読んだだけでは細かいところまでは覚えられないかもしれませんが、歴史の流れが頭に入っているだけで、授業の理解度がかなり違います。
なるべく早めに買って、リビングの本棚など、お子さんの目につきやすいところに置いておきましょう。
ふとしたタイミングで読んでくれる可能性が高くなります。
中学受験の塾は小学5年生になると週3回になったりして急に忙しくなります。
できれば時間に余裕のある小学4年生までに読めると、さらにいいですね!