お子さんがひらがなが書けるようになってきたら、いつまでもドリルで練習するだけではつまらないですよね。
ドリルの次は、お子さんとの交換日記をおすすめします。
交換日記なら、字の練習だけでなく文章を書く練習もできます!
ひらがなの練習には、子供との交換日記がおすすめ
小学校の入学準備として、入学前にお子さんにひらがなを教える親御さんは多いですよね。
ドリルで練習した後、「ひらがなが書けるようになったから終わり」ではもったいないです。
お手本の文章を写すだけでなく、子供自身が自分で考えた文章を書けるとさらにいいですよね。
そのための練習として、ぜひ親子でする交換日記をおすすめします!
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交換日記の効果はすごい!
小さい子供にいきなり文章を書けといっても難しいです。
でもパパやママ宛てに書くなら、言いたいことや書きたいことがたくさん出てくるのではないでしょうか。
【交換日記のよいところ】
●ドリルなどの単純な練習よりも頭を使うので、考える力を養う。
●子供が自分で書きたいことを考えるので、作文の練習になる。
●親が書いた日記を読むので、書くだけでなく読む練習にもなる。
●パパやママからの返事が楽しみで、長く続けられる。
子供には、その日にしたことや思ったことなど自由に書いてもらおう!
わが家の息子の場合、その日に一緒に遊んだ友達のことや、遊びの内容、読んだ本などの話をよく書いていました。
交換日記の効果を検証【年長の息子と3ヶ月続けた結果を公開】
【第1日目 1月12日】
おすしやさんおすしおいしかった。たこあげたのしかった。
筆圧が弱く、字もよれよれですね(汗)
文章もなにを書いていいかわからないようで、かなり短いです。
【約1ヶ月後 2月7日】
えいごたのしかった。おんがくきょうはぴあにかのれんしゅうをしてたのしかった。きょうみたしちゅうおばさんおもしろかった。きょういちばんおすしのなかでおいしかったのはたまごがおいしかった。
おへんじたのしみにしてるよ。おさんぽたのしかった。きょうかたづけるのがたのしかった。
字も少しは読みやすくなったかな(汗)
文章はかなり長く書けるようになりました!
お寿司の話が多いのは、子供達が回転寿司にはまっていたからです(笑)
【約2ヶ月後 3月3日】
だんすがたのしかった。おとといのかいとうじょうかあおもしかった。(怪盗ジョーカーおもしろかった)きょうのおへんじたのしみにしてるよ。ままと妹ちゃんとぱぱだいすきだよ。
文章は短いですが、筆圧もしっかりして字がかなり整ってきました!
「だいすき」と書いてくれたこの日記は、私にとって大切な宝物になりました。
交換日記を添削してはいけない
子供が交換日記に書いた文章がまちがっていても、赤ペンで直したりするのはやめましょう。
特に「ごはんおたべました」「ぼくわいいました」など、「を」「は」は小学生もまちがえるくらいなので、小さいお子さんには難しいです。
親も子も、楽しく続けよう!
テストではないので添削するような目で見ず、お子さんががんばって書いてくれた日記を楽しみましょう。
まちがいが気になる時は、親が書いた日記を見せて「こんなふうに書いたらいいよ」と教えてあげると、お子さんもわかりやすいです。
交換日記はすてきな宝物になる
息子との交換日記は、息子が小学生になるまで続けました。
今読み返すと当時のいろんなことが思い出されて、写真や動画とはまた違う、いい思い出です。
みなさんもお子さんと一緒にぜひ交換日記をやってみてください。
すてきな宝物になりますよ!