漢検準2級で出やすい問題
漢検準2級で出やすい問題とは?
漢検準2級で出やすい問題は、例えば四字熟語なら「周知徹底」「多岐亡羊」「南船北馬」「悠々自適」などがあります。
(赤字が出題部分) | 四字熟語読み方 | 意味 |
周知徹底 | しゅうちてってい | 広くすみずみまで、きちっと知れわたらせること |
多岐亡羊 | たきぼうよう | 学問の道があまりに細分化しすぎ、真理が見失われがちになるたとえ |
南船北馬 | なんせんほくば | 全国を忙しく旅行すること |
悠々自適 | ゆうゆうじてき | 俗世間から身を引いて、のんびりと暮らすこと |
ここにあげた「出やすい問題」はほんの一例です。
漢検準2級で対象になる漢字1,951字に様々な読み方や熟語を含めると膨大な数になるため、一般人が「出やすい問題」をしぼることは難しいです。
出やすい問題を効率的に学習するために最もおすすめなのが、「史上最強の漢検マスター準2級」です。
わが家の中学生の息子はこれ1冊のみで合格しました!
「史上最強の漢検マスター準2級」の内容
「史上最強の漢検マスター準2級」では、準2級の配当漢字が変更になった2012年度以降の検定試験のデータを分析し、問題に出やすい順番「出る順」にわかりやすくまとめられています。
「出る順」にA→B→Cと3つのランクに分かれています。
出る順Aランク | 漢検試験でいちばんよく出る問題 |
出る順Bランク | 合格に近づく頻出問題 |
出る順Cランク | ここまで覚えて満点を目指そう! |
A・B・Cの全てあわせると「問題カバー率」は95%を超えるため、これ1冊を勉強すればほぼ確実に合格できます。
【史上最強の漢検マスター準2級の画像】
わが家の息子が漢検準2級を受けたのは中学3年生になってからです。
息子は忙しくてあまり勉強時間も取れず、出る順A・B・CのうちAランク全部とBランクを少ししかできなかったそうです。Cランクはまったく手つかずでした。
それでも1回で合格することができました!
漢検準2級で出やすい問題がわかる問題集
漢検準2級出やすい問題集・比較
漢字検定準2級で出やすい漢字の問題をまとめた問題集の定番は2つあります。
【漢検準2級・出る順にまとめられた問題集】
▶「史上最強の漢検マスター準2級」ナツメ社
▶「でる順×分野別 漢検問題集 準2級」 旺文社
題名 | 史上最強の漢検マスター準2級 | でる順×分野別 漢検問題集 準2級 |
出版社 | ナツメ社 | 旺文社 |
定価 | 税込1,100円 | 税込1,155円 |
模擬試験 | 2回分あり | 2回分あり |
赤シート | 付いている | 付いている |
内容 | Amazonで見る | Amazonで見る |
どちらもわかりやすく出る順にまとめられています。
どちらにするか迷ったら「史上最強の漢検マスター準2級」がおすすめです。
↓下の画像のとおり、「史上最強の漢検マスター準2級」は熟語の意味まで記載されているので、知らない熟語でもいちいち調べる必要がありません。
「でる順〜」のほうは答えだけしか書かれていないので、知らない言葉であれば自分で調べなければすぐにわかりません。
「史上最強の漢検マスター準2級」のほうが短い時間で効率よく学習できます。
息子も「これ1冊ですいすい勉強できる!」と絶賛していました!
漢字検定公式の問題集「漢検準2級 漢字学習ステップ」
漢検準2級を受けるならもう1冊おさえておきたいのが「漢検準2級 漢字学習ステップ」です。
日本漢字能力検定協会が出版しており、漢検の参考書や問題集の中では最も信頼できる公式問題集です。
35のステップに分かれており、1つのステップは約4〜6ページです。
1ステップがちょうどよい量なので、毎日コツコツ取り組むのにピッタリです。
このシリーズは小学生の先取り学習にもおすすめです!
中学生が漢字検定準2級を受ける時期
わが家の息子は中学3年生になってあわてて漢検準2級を取りました。
しかし中学3年生は予想以上に部活や勉強で忙しいです。
できれば中学2年生までに取っておくことをおすすめします。
もしギリギリになってしまい「漢検準2級は取りたいけど勉強する時間がない」という場合は、この記事でおすすめした漢検準2級に出やすい問題がまとめられらた問題集を利用してみてください!
この記事の画像引用元:https://www.amazon.co.jp/