【小学生の漢字の覚え方】漢字の書き間違いをなくすドリル!

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漢字を覚えたつもりでも、テストでは間違って書いてしまうことがあります。

この記事では、子供が漢字をまちがってしまう原因から、漢字の書き間違いをなくすためのおすすめの漢字ドリルについて、わかりやすく解説します。

「書きまちがい」ではなく、読み方が同じ別の意味の漢字を書いてしまう場合は、こちらの記事を参考にしてください。

【小学生の漢字の覚え方】東大卒ママが子供に教える漢字テストのコツ!

目次

【小学生の漢字の覚え方】漢字の書き間違いはなぜ起きる?

子供が漢字練習ではきちんと書けているのに、テストになると漢字をまちがって書いてしまうのはなぜでしょう?

原因はおもに2つあります。

【漢字をまちがって書く原因】

漢字練習の時に漢字の形をよく見ていない

漢字練習がただ書いてこなすだけになっている

漢字の形を正しく覚えるには、まず漢字の形をよく理解して頭に入れる必要があります。

【まちがいやすい例】

:「礻(しめすへん)」なのか、「衤(ころもへん)」なのか

:下の部分は「目」なのか「日」なのか


:右上に点はあるのかないのか

漢字の正確な形をしっかり覚えて書き間違いをなくすための、効果的な漢字ドリルを3つ紹介します。

【漢字を正確に覚えるための漢字ドリル】

となえて かく 漢字練習ノート

小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集

小学全漢字おぼえるカード

いちこ

3つの漢字ドリルについて、詳しく解説していきます!

「となえて かく 漢字練習ノート」

「となえて かく 漢字練習ノート」表紙
「となえて かく 漢字練習ノート」中身
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となえて かく 漢字練習ノート

【「となえて かく 漢字練習ノート」の特長】

●声に出して唱えながら練習できる


●漢字のなりたちがわかる


●読みかたと書きかたの問題が「お話」になっていて、漢字の使い方も学べる

「となえて かく 漢字練習ノート」は、題名の通り、漢字の書き方を声に出して唱(とな)えながら練習できる漢字ドリルです。

唱えながら漢字を書くことで、書き順や漢字の形がしっかり頭に入ります。

漢字一つ一つに「成り立ち」ものっているので、漢字の形が視覚的にも記憶に残りやすいです。

聴覚優位・視覚優位のどちらのお子さんにもおすすめです。

「となえてかく 漢字練習ノート」は1年生〜6年生まで学年別にあります。

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「小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集」

「小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集」表紙
「小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集」使い方
「小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集」中身
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小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集

【「小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集」の特長】

●漢字を書いて覚えるのではなく、見て覚える


●1分・30秒といった短い時間に集中して取り組む


●自然に復習もできるように構成されている

「小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集」は、漢字を「見て覚える」ドリルです。

書き取りテストと、テストで間違えた漢字の暗記を、短い時間に繰り返すことで記憶を定着させます。

【使い方】

① テストを1分で解く

② 丸つけをして、間違えた漢字は「暗記リスト」に正しい答えを1回丁寧に書く

③ 「暗記リスト」の漢字を30秒見て覚える

④ 再度、1分テストを解く→覚えていなければ、また30秒で暗記する

※満点が取れるまで1分テストと暗記を繰り返す

無駄に何度も漢字を書く練習をせずに、短い時間に集中することで、漢字を覚えるスピードもアップします。

1日で5時間分の勉強をするわけではなく、1日1回10字を短い時間で覚えていきます。

中学受験予定のお子さん向けには、同じシリーズで「出る順 中学受験 漢字1580が7時間で覚えられる問題集」もあります。

直近の約10年間に実際に中学入試で出題された問題をもとに、出る順にA・B・Cにランク分けされており、非常に実践的な内容になっています。

「小学全漢字おぼえるカード」

「小学全漢字おぼえるカード」表紙
「小学全漢字おぼえるカード」カード表面と裏面
「小学全漢字おぼえるカード」は単語帳のように切り離して使える
【画像引用元 https://www.amazon.co.jp/】

小学全漢字おぼえるカード

【「小学全漢字おぼえるカード」の特長】

●漢字1文字が1枚のカードになっていて、切り離して単語帳のように使える


●カードの表は漢字の形・音と訓・書き方を覚え、裏は漢字の使い方が学べる


●漢字の書き方を唱えて覚えられる

「小学全漢字おぼえるカード」は、小学校で習う全漢字1026字がカードになっています。

一般的な漢字ドリルとはちょっと違いますが、漢字を覚えるという目的にはピッタリです。

覚えやすい漢字と覚えにくい漢字は、お子さんによって違います。

覚えてしまった漢字まで繰り返し練習する必要はありません。

自分が間違いやすい漢字だけを集めた、自分専用の漢字カード集を作ると、より効果的に覚えられます。

【小学生の漢字の覚え方】漢字の書き間違いをなくすドリルまとめ

最近の漢字ドリルは、キャラクターのイラストなどで楽しく学習できるものが増えています。

しかし、漢字ドリルでを最後までやったから漢字を覚えるわけではありません。

お子さんの漢字ドリルを選ぶ時は、「どんな方法で漢字を覚えるように作られているのか」に注目して選びましょう。

この記事で紹介した3つの漢字ドリルについて簡単にまとめたので、ドリル選びの参考にしてみてください。

【各ドリルの特長まとめ】

となえて かく 漢字練習ノート
→声に出して唱えて覚える・漢字の成り立ちを見て覚える

小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集
→テストと暗記を繰り返して、短い時間に集中して覚える

小学全漢字おぼえるカード
→声に出して唱えて覚える・自分の苦手な漢字を集めて効率的に覚える

この記事を書いた人:いちこ
子供の学習について考える
東大法学部卒業後、大手企業に就職。現在は子供2人のママ。楽しく効果的な学習方法について日夜考え抜く日々。Twitterでは子供の学習や受験についてつぶやいているので、気軽にフォローしてくださいね。時々、親ばかツイートあり(笑)
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