国語

【小学生の漢字の覚え方】思い出すコツを知ればテストの点を上げられる

子どもが漢字が苦手でこまってるの。

漢字練習をこつこつやるしかないわよね?

こんな悩みにお答えするよ!

【小学生の漢字の覚え方】思い出すコツを知ればテストの点を上げられる

【小学生の漢字の覚え方】思い出すコツを知ればテストの点を上げられる

漢字が苦手でテストで点がとれないのをなんとかしたい場合、ひたすら漢字練習をするよりも、おすすめの方法があります。

それは、「漢字を思い出すコツを身につける」ことです。

とくに、↓こんな場合は、漢字そのものを覚えていないというより、思い出せなかっただけではないでしょうか。

 

●テストでまちがった漢字の答えを見て、「知っていたのに思い出せなかった」と言う。

●読み方が同じだけど意味の違う、別の漢字を書いてしまう。
【例】「熱いお茶」を「暑いお茶」と書いてしまう。

 

漢字を思い出すコツは、かんたん

漢字を思い出すコツは、かんたん

漢字の「意味」を知る

漢字はただの記号ではありません。

「漢字には意味がある」

これをいつも意識することが大事です。

その漢字があらわす意味がわからないと、「アツいお茶」の「アツい」が、「熱い」「暑い」「厚い」のどれなのかがわからないですよね。

 

「温度が高いこと」を意味する漢字は、「熱い」だね。

漢字の意味がわかれば、「熱いお茶」が正解だってわかるね!

 

お子さんが初めて漢字を覚えるときは、漢字を書く練習以外に、漢字ドリルや漢和辞典に書いてある漢字の「意味」「使い方」「でき方(成り立ち)」「おぼえ方」などをよく見て頭に入れるようにしましょう。

できれば声に出して読むと、記憶に残りやすくていいですよ。

 

テストの時に思い出すコツは、言いかえてみること

テストや試験の時にわからない漢字を思い出すコツは、「言いかえてみる」ことです。

たとえば、「逃避(とうひ)」という漢字が思い出せなかったら、「逃避」をやさしく言いかえてみます。

「逃避(とうひ)」

やさしく言いかえると、「いやなことから逃げて避けること」

「逃げる」「避ける」

「逃避」

 

なるほど!

やさしく言いかえて考えると、漢字が思い浮かんでくるね!

 

逆に、むずかしく言いかえてみると、わかる場合もあります。

たとえば、「傷をオう」の「オう」という漢字が思い出せなかったら、「傷をオう」をむずかしく言いかえてみます。

「傷をオう」

むずかしく言いかえると、「負傷(ふしょう)する」

「傷を負う」

 

いろいろ言いかえを考えるようになると、試験本番でもあきらめずにねばって、かなり思い出せるようになります。

 

漢字の問題でわからないときには、やさしく言いかえたり、難しく言いかえたりすると、それがヒントになって思い出せるよ!

 

子供がわからない漢字をきいてきたときには、すぐに教えずに、「その言葉をやさしく言うと?」とか「むずかしく言うと?」などと声をかけて考えさせてみましょう。

ふだんから言いかえて考えるくせをつけておくと、試験本番で思い出すのにとても役に立ちますよ。

 

むずかしい漢字を練習するより、漢字の意味を知るほうが受験で役に立つ

むずかしい漢字を練習するより、漢字の意味を知るほうが受験で役に立つ

中学・高校・大学の受験では、むずかしい漢字の練習をして覚えないと、いい点はとれないと思う人も多いですよね。

実際はそうでもありません。

たとえば、中学受験において最難関といわれる開成中学の2020年「国語」で出された漢字の問題は、↓これです。

ショウカ(唱歌)
ユライ(由来)
コウカン(高官)
ビダン(美談)
蛍雪(けいせつ)のコウ(功)
セイゴ(成語)
ソッキン(側近)

 

どうですか?

漢字そのものは、そんなにむずかしくないですよね。

 

では、大学受験ではどうでしょう。

センター試験では、同じ読みで意味の違う漢字の中から、正しいものを選ぶ問題が毎年のように出題されています。

【平成31年度 センター試験 国語より】

タンネン」の「タン」に相当する漢字を1~5のうちから1つ選べ。

1.イッタン休止する
2.タンレンを積む
3.タンセイを込める
4.タンカで運ぶ
5.計画がハタンする

【正解】3(丹念、1.一旦、2.鍛錬、3.丹精、4.担架、5.破綻)

 

この問題で、もし漢字がよくわからなかったとしても、「丹念」にいちばん近い意味の言葉をさがせば、「3.丹精を込める」が正解とわかります。

どちらも、「心をこめてていねいに」する時の言葉ですよね。

このように、漢字の意味がわかれば、とける問題が多いのです。

 

むずかしい漢字を書く練習をするのはすごく時間がかかるけど、意味を知るだけなら短い時間でたくさん勉強できちゃうね!

 

小学生の漢字学習におすすめの本

漢字を書く練習は、学校の漢字ドリルなどがわかりやすく十分だと思います。

ただ、漢字ドリルだけだと「漢字の意味」を知るにはちょっと足りないので、なにかないかとさがしていたら、とてもよい本を見つけました!

ナツメ社の「マンガ漢字・熟語の使い分け」です。

 

この本では、たとえば↓のような漢字の使い分けについて、マンガで解説されています。

【第1章 同訓異字(どうくんいじ)】
あげる:上げる、挙げる、揚げる
あらわす:表す、現す、著す
つとめる:努める、務める、勤める

【第2章 同音異義語(どうおんいぎご)】
いがい:以外、意外
かんしん:関心、感心
たいしょう:対称、対象、対照

 

ほかにも、【第3章 熟語】【第4章 部首】【第5章 難読漢字】と、ぜひ学んでおきたいものが詰めこまれています。

しかもオールカラーでマンガがおもしろいので、子どもも楽しく読めます。

 

めんどうな漢字の勉強が、マンガで楽しくできるのはとってもいいね!

 

また、解説やマンガに出てくる漢字にはすべてふりがながふってあるので、低学年のおこさんでも一人で読めます。

実際に、わが家の小学3年生の娘も、楽しそうにくり返し読んでいますよ。

 


この、ナツメ社の学習マンガ「やる気ぐんぐんシリーズ」には、ほかにもよい本がたくさんあるのでおすすめです。

とくに国語関連の本がすぐれていると思います。

「四字熟語」や「ことわざ」の暗記については、↓こちらの記事もご参考にどうぞ。

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