戦国武将好きな小学生におすすめの本「超ビジュアル！戦国武将大事典」

戦国武将が大好きな小学生は多いですが、それだけで終わってしまうのはもったいないです。

一歩進んで、歴史そのものに興味をもってくれるとうれしいですね。

うちの息子は小学2年生で戦国武将にはまり、「超ビジュアル！ 戦国武将大事典」を読んだことにより歴史が大好きになりました。

おかげで中学生になった今も、歴史は息子の超得意科目です。

この記事では、息子が歴史に興味を持つきっかけとなった「超ビジュアル！戦国武将大事典」について、わかりやすく解説します。

戦国武将好きな小学生におすすめの本「超ビジュアル！戦国武将大事典」

わが家の息子は歴史が大好きです。

マンガ日本の歴史をくり返し読み、小学5年生で歴史能力検定「日本史準3級」に合格するほど歴史が得意になりました。

その最初のきっかけになったのが、小学2年生の時に買った西東社の「超ビジュアル! 戦国武将大事典」という本です。

題名	超ビジュアル! 戦国武将大事典
出版社	西東社
価格	1,650円（税込）
ページ数	352ページ

小学生に大人気のシリーズなので、書店で見かけたことがある方も多いと思います。

息子は、この本を読んだことをきっかけにどんどん歴史を好きになり、次に買ってあげた「漫画日本の歴史」もくり返し何度も読んでくれました！

実は息子がこの本をほしいと言った時、正直パッと見でちょっとくだらない本かなと思ったんです(ごめんなさい・汗)

しかし実際は、おどろくほどしっかりした内容の本でした！

戦国時代であれば、一般的な「漫画日本の歴史」より、むしろ「超ビジュアル! 戦国武将大事典」のほうが解説も詳しく、より深く学ぶことができます。

【「超ビジュアル! 戦国武将大事典」の特長】

●85人の戦国武将を、迫力あるかっこいいイラストと詳しい説明で紹介。

●「桶狭間の戦い」や「関ヶ原の戦い」などの、歴史上有名な合戦も紹介。

●1467年の「応仁の乱」から1615年の「大阪夏の陣」までの歴史の流れがよくわかる。

●甲冑や城跡写真、戦国時代の画家などの歴史的資料がたくさんのっている。

「超ビジュアル！戦国武将大事典」は子供が楽しく気軽に読める

「超ビジュアル! 戦国武将大事典」は、それぞれの武将や合戦ごとに解説されているので、いつでも好きなところから読むことができます。

「漫画日本の歴史」のように1巻から通して読む必要がないので、子供も楽しく気軽に読めますね。

【武将の解説ページ：上杉謙信】
画像元：https://www.amazon.co.jp/

【合戦の解説ページ：姉川の戦い】
画像元：https://www.amazon.co.jp/

小学生女子には「ミラクルマスター 煌めきビジュアル 日本の歴史人物事典DX」もおすすめ

「超ビジュアル！戦国武将大事典」は、西東社の「超ビジュアル歴史シリーズ」の中の1冊です。

「超ビジュアル歴史シリーズ」は戦国武将だけではありません。

シリーズの中でも、特に小学生女子におすすめなのが「ミラクルマスター 煌めきビジュアル日本の歴史人物事典DX」です。

題名	ミラクルマスター 煌めきビジュアル日本の歴史人物事典DX
出版社	西東社
価格	1,430円（税込）
ページ数	318ページ

女子向けなキラキラ系です(笑)

うちの小学生の娘は、兄と違って歴史にはほとんど興味がなかったのですが、この本は買った瞬間から気に入って、くり返し読んでくれました！

【人物の解説ページ：藤原道長】
画像元：https://www.amazon.co.jp/

【出来事の解説ページ：文明開化】
画像元：https://www.amazon.co.jp/

キラキラ系な見た目とはうらはらに、本の中身はしっかりしたまじめな内容です。

弥生時代から近代までの歴史上の重要人物220人以上の解説だけでなく、重要な出来事についてもわかりやすいイラストとともに詳しく解説されています。

「中学受験で歴史を勉強しないといけないのに、まったく歴史に興味がない(涙)」なんてお子さんにもおすすめですよ。

なぜ子供は「漫画日本の歴史」を読んでくれないのか

よくセットで販売されている「漫画日本の歴史」は、実は子供が読むにはかなりハードルが高いことがあります。

一般的な「漫画日本の歴史」は、1巻から最終巻まで歴史の流れに沿ってストーリーがつながっているため、1巻から通して読むのが普通です。

大人でも、興味がないマンガを10巻も20巻も読むのはつらいですよね(涙)

子供も同じで、そもそも歴史に興味がなければ、いくらマンガでもたくさんの本を読むのは面倒です。

たとえ読み始めたとしても、途中で嫌になってやめてしまうこともあるでしょう。

「超ビジュアル歴史シリーズ」で日本史も世界史も好きになろう！

「超ビジュアル歴史シリーズ」は、他にもたくさんの本が出ています。

歴史に興味を持ったお子さんがもっと深く知りたくなった時に、同じシリーズでたくさんの本があると次々に知識が広がりますね！

この記事でご紹介した、

・超ビジュアル! 戦国武将大事典
・ミラクルマスター 煌めきビジュアル日本の歴史人物事典DX

この2冊以外に、ぜひ読んでほしい4冊（日本史2冊、世界史2冊）をかんたんにまとめましたのでご参考にどうぞ。

【日本史】

【世界史】

その他、多数出版されています。

「歴史人物伝」は1人の武将について書かれたものですが、マンガや図解で楽しく読める工夫がされており、どれも読みごたえがありますよ。

【日本史】

●幕末・維新人物大事典

●マンガ 戦国時代　天下統一編（1582～1616年頃）

●マンガ 戦国時代　乱世到来編（1467～1582年頃）

●源平合戦人物大事典

●日本の合戦大事典

【歴史人物伝】

●歴史人物伝 織田信長

●歴史人物伝 豊臣秀吉

●歴史人物伝 徳川家康

●歴史人物伝 真田幸村

●歴史人物伝 伊達政宗

●歴史人物伝 坂本龍馬

●歴史人物伝 西郷隆盛

【三国志】

●三国志人物大事典

息子はこの「超ビジュアル歴史シリーズ」をきっかけにすっかり歴史にはまり、次に買った「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」も何度もくり返し読んでくれました。

すでに歴史好きのお子さんや、歴史に興味を持ち始めたお子さんには、やはり王道の「漫画日本の歴史」をおすすめします。