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国語辞典は何年生から使う?
国語辞典は小学3年生から使うことが多いです。
小学校の国語の教科書として採用されることが多い光村図書の国語の教科書にも、小学3年生の4月の単元に「国語辞典を使おう」とあります。
一般的には小学3年生になってすぐに、学校から国語辞典を準備するように言われる場合が多いです。
学校によっては小学2年生の終わり頃に準備するように言われる場合もあります。
小学生におすすめの国語辞典はこの4つ!
小学校で国語辞典が必要になるのは小学3年生からですが、もっと低学年から家庭学習で使いたいという方も多いですよね。
最近の小学生向け国語辞典は低学年からでも使えるように、すべての漢字にふりがながふってあるものが多いです。
低学年から使えて、小学校の学習にも使える国語辞典のおすすめ4冊を紹介します。
【小学生におすすめの国語辞典】
●三省堂「例解小学国語辞典」
●学研プラス「新レインボー小学国語辞典」
●小学館「例解学習国語辞典」
●ベネッセ「チャレンジ小学国語辞典」
三省堂「例解小学国語辞典」
価格 | 税込2,475円 |
収録語数 | 見出し語36,500語 総収録項目数42,500語 |
ページ数 | 1344ページ |
【三省堂「例解小学国語辞典」の特長】
●見やすさを重視した作りで、見出しには「UDデジタル教科書体」を使用している。
国語辞典の定番といえば、やはり三省堂です。
親世代だと中学・高校で三省堂の国語辞典を使っていた方も多いのではないでしょうか。
国語辞典なら三省堂を選んでおけば、まちがいないですね!
三省堂「例解小学国語辞典」は見やすさを重視して作られており、見出しのフォントは学習効果が上がるとされている「UDデジタル教科書体」が使われています。
(*)UDデジタル教科書体……多様な子どもたちに、読みやすくわかりやすいと評判の書体。教育現場では読み速度が上がる検証もされ、学習効果が上がると言われている。教育における合理的配慮に対応し、ディスレクシア(読み書き障害)などの学習障害やロービジョン(弱視)の子どもたちでのエビデンス(科学的根拠)も取得している。
引用元:三省堂 例解小学国語辞典 第七版
漢字学習にも使えるように、常用漢字は特別見出しでわかりやすく表示されています。
漢字の書き順も見やすく工夫され、他の国語辞典よりわかりやすく感じます。
三省堂「例解小学国語辞典」には、同じ内容で黄色いトラがかわいいとらデザイン版もあります。
学研プラス「新レインボー小学国語辞典」
価格 | 税込2,200円 |
収録語数 | 43,300語 |
ページ数 | 1543ページ |
【学研プラス:新レインボー小学国語辞典の特長】
●独自に開発した軽いくめくりやすい紙を使用しており、書きこみもしやすい。
価格がいちばん安く、内容も充実しています!
学研プラス「新レインボー小学国語辞典」は、独自に開発した紙を使用して作られています。
【使用されている紙の特長】
●軽くて薄い(第5版より25%軽量化)
●適度に指に引っかかるのでめくりやすい
●破れにくい
●紙の表面はつるつるし過ぎず、鉛筆でも書きこみしやすい
ただでさえ荷物の多い小学生にとって、国語辞典を持ち帰りする場合など少しでも軽いほうがありがたいです。
また、国語辞典の紙は表面がつるっとして書き込みにくいが多いですが、「新レインボー小学国語辞典」は鉛筆でも書き込みやすい紙になっています。
勉強しながら辞典に書き込みたいというお子さんにぴったりです。
「新レインボー小学国語辞典」には、箱も表紙もかわいいディズニー版もあります。辞典の内容は通常版と同じです。
小学館「例解学習国語辞典」
価格 | 税込2,420円 |
収録語数 | 見出し語数38,500語 総収録語数46,400語 |
ページ数 | 1411ページ |
【小学館「例解学習国語辞典」の特長】
●総収録語数46,400語と、4つの国語辞典の中で最も多い。
小学館「例解学習国語辞典」は、総収録語数が46,400語と4冊の中でいちばん多いです。
辞典で調べたときに「調べたい言葉がのっていない」というのは、とても残念な気持ちになります。
少しでも多くの言葉を収録したものを選びたいなら、小学館「例解学習国語辞典」がおすすめです。
名探偵コナンの特製バッグがもらえる国語辞典と漢字辞典の2冊セットも販売されています。
小学館「例解学習国語辞典」には、サッカー日本代表版とドラえもん版もあります。
ベネッセ「チャレンジ小学国語辞典」
価格 | 税込2,600円 |
収録語数 | 収録語数35,600語・総項目数43,300 |
ページ数 | 1472ページ |
【ベネッセ「チャレンジ小学国語辞典」の特長】
●カラー写真・イラストの総数1700点以上で、4冊中最も多い
ベネッセ「チャレンジ小学国語辞典」は、豊富なカラー写真やイラストで図鑑のように楽しく学べるよう工夫されています。
動植物の写真や説明の図解がわかりやすく、国語だけでなく社会や理科など他の教科の学習にも使えます。
また、1つの言葉に複数の意味がある場合、国語辞典では改行なしでつなげて説明が記載されているのが普通です。
「チャレンジ小学国語辞典」は子どもが理解しやすいように意味ごとに改行されており、箇条書きのようになっているのでとても見やすいです。
子ども用の国語辞典はいつ買う?
小学校で国語辞典が必要になるのは小学3年生からが多いですが、わが家では年長の終わり頃に国語辞典を購入しました。
「あいうえお」の五十音がわかるようになったら、国語辞典は使えます。
最初は親の手伝いが必要ですが、慣れてくればお子さんだけで調べられるようになります!
わが家では最初は小さい子どもが楽しめるように「ドラえもん はじめての国語辞典」を買いました。
小さい子向けのため、収録語数約18,000語と少ないです。
小学校の学習用には、上で紹介した4冊がおすすめです。
小学校で使う国語辞典を選ぶ時の注意点
小学校で指定される場合がある
購入する国語辞典は、自由に選んでよい場合と小学校で指定される場合があります。
小学校の指定がある場合は、指定に沿ったものを購入しましょう。
2020年度 新学習指導要領に対応したものを選ぶ
2020年度 新学習指導要領では、都道府県に用いる漢字20字が増えるなど様々な変更がありました。
兄姉のお下がりを使う場合やメルカリなどで中古品を購入する場合、古いものだと「2020年度 新学習指導要領」に対応していない可能性もあります。
「第○版」など、いつ出版されたものかよく確認して「2020年度 新学習指導要領」に対応したものを選んで下さい。
小型版がおすすめ
小学生向けの国語辞典は、小型版とワイド版の2種類があります。
【小型版】
→B6版が多い。一般的な辞書の大きさ。
【ワイド版】
→A5版が多い。小型版より一回り大きい。
小学校で使う場合は持ち歩くこともあるので、重さが軽い小型版がおすすめです。
家でのみ使う場合には、字が大きくて見やすいワイド版もおすすめです。
お子さんのお気に入りの1冊が見つかりますように^^