図形は、算数の学習の中でも苦手なお子さんが多いです。
この記事では、図形の苦手を克服するためにおすすめの「さわって学べる図形図鑑」について、わかりやすく解説します。
【図形の学習】苦手な子供には「さわって学べる図形図鑑」がおすすめ
図形は算数の中でもかなり重要な単元です。
でも、苦手なお子さんは多いですよね。
平面図形ならなんとか理解できても、「立体」となると急にわからなくなるお子さんも多いのではないでしょうか。
苦手な理由は、頭の中で図形を思い描くことが難しいからです。
苦手な図形の問題を克服するのにおすすめなのが、Gakken(学研)の「さわって学べる図形図鑑」です。
朝倉算数道場で有名な朝倉仁(あさくら ひとし)先生監修の有名な本です。
「さわって学べる図形図鑑」がおすすめの理由
「さわって学べる図形図鑑」は、全体が厚紙でできていて、実際にめくったり、開いたり、組み立てたりして遊びながら図形を学ぶことができます。
特に「立体組み立て」のページでは、直方体や三角錐(さんかくすい)などのおもな立体の展開図がのっていて、しかも自分で立体に組み立てることができるのです。
これなら本で遊んでいるうちに自然に図形の形や展開図が頭に入ってきます。
他にも図形を学ぶための本はいろいろありますが、この本が一番わかりやすいです!
「さわって学べる図形図鑑」のメリット・デメリット
「さわって学べる図形図鑑」が子どもにおすすめの理由です。
【さわって学べる図形図鑑の特長】
1.はっきりした色使いで視覚的にもわかりやすい。
2.立体は実際に展開図から組み立てることができる。
3.クイズなどをはさんで楽しく読める工夫がされている。
「さわって学べる図形図鑑」は、「図鑑」というだけあって絵本のようなおもしろさがあり、算数嫌いでも抵抗なく読めると思います。
デメリットとしては、この本は厚紙でできていてかなりしっかりした作りですが、紙なのでどうしても乱暴に扱うと破れてしまいます。
小さい子が読む場合は破ってしまわないように、気を付けてあげてくださいね。
図形以外の算数も学びたいなら「さわって学べる算数図鑑」
図形だけでなく算数全体を学びたいなら「さわって学べる算数図鑑」もおすすめです。
わが家の娘のお気に入りの本です!
図形だけでなく、足し算、引き算、かけ算、割り算、分数についても説明されています。
わが家の娘は算数はあまり好きではありませんでしたが、この本は小学1年生の時に買ってから、とても気に入ってくれました。
そのおかげで、2年生の成績表の「図形の理解」で、算数では初の二重丸をもらうことができました!
【図形の学習】まとめ
図形の学習が得意なお子さんは、図形を自由自在にを頭の中でイメージすることができます。
「さわって学べる図形図鑑」と「さわって学べる算数図鑑」で、図形を実際にさわって立体的に学ぶことで頭の中にイメージしやすくなります。
ぜひ図形を得意にしてください^^