国語

【小学生の国語の教え方】1年生から知っていれば差がつく3つのコツ!

【小学生の国語の教え方】1年生から知っていれば差がつく3つのコツ!

親が子供に国語を教える場合、範囲が広すぎて何から教えればいいのか悩みますよね。

国語の学習そのものは学校にまかせて、親は実際にテストで役に立つポイントを低学年のうちに子供に教えてあげましょう。

この記事では、東大卒文系ママが子供達に1年生の時から意識するように声かけした、3つのポイントについて解説します。

【小学生の国語の教え方】1年生から知っていれば差がつく3つのコツ!

【小学生の国語の教え方】1年生から知っていれば差がつく3つのコツ!

国語の勉強法をネットで検索すると、「これをやりましょう!」ということが山のように出てきます。

全部やろうとするとかなり大変です(汗)

まずはポイントをしぼって、国語のテストでよい点を取ることを目標に、次の3つを子供に教えてあげましょう。

 

【国語のテスト:3つのポイント】

1.問題をよく読むだけでなく、何を聞かれているかを考える。

2.答えを文章から抜き出す時は、1字ずつ正確に抜き出す。

3.解答欄の大きさに合った答えを書く。

 

この3つはどれも簡単に思えるけど、低学年の頃は意外とできてなかったりするよ!

 

3つの中でもいちばん重要なのが、「1.問題をよく読むだけでなく、何を聞かれているかを考える。」です。

国語が得意だった子供が学年が上がるにつれて苦手になってくる場合、実はこれができていないのではないかと思います。

小学校低学年のうちに、国語のテスト問題を解く時のポイントを押さえて習慣にしてしまえば、学年が上がってからもずっと役に立ちますよ。

そのほかにも国語力をもっと上げたいという方は、こちらの記事もどうぞ。

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問題をよく読むだけでなく、何を聞かれているかを考える

問題をよく読むだけでなく、何を聞かれているかを考える

国語のテストの多くは「上の文章を読んで問題に答えなさい」という形式です。

文章を読むだけでなく問題をよく読むのはテストの基本です。

しかし、子供に「問題をよく読んで解いてね。」と言うだけではなかなか伝わりません。

問題を読むときに、「この問題は何を聞かれているか?」ということを考えて読むことが大事だと教えてあげましょう。

特に、問題の最後のほうに大事なことが書かれている場合が多いです。

例えば、小学3年生の国語で習う「ちいちゃんのかげおくり」を問題文として考えてみます。(実際のテストとは問題を変えています。)

 ちいちゃんとお兄ちゃんを中にして、四人は手をつなぎました。そして、みんなで、かげぼうしに目を落としました。
「まばたきしちゃ、だめよ。」
と、お母さんがちゅういしました。
「まばたきしないよ。」
ちいちゃんとお兄ちゃんが、やくそくしました。
「ひとうつ、ふたあつ、みいっつ。」
と、お父さんが数えだしました。

出典:あまんきみこ作「ちいちゃんのかげおくり」

 

「この問題は何を聞かれているか?」を意識して、下の問題を読んでみてね!

 

【問題1】ちいちゃんとお兄ちゃんはだれとかげおくりをしましたか

→問題は、「だれとしたか?」を聞いているので、答えは「人(誰か)」を書く。

【答え】お母さんとお父さん

【問題2】かげおくりをするとき、ちいちゃんとお兄ちゃんはお母さんとどんな約束をしましたか

→問題は、「どんな約束をしたか?」を聞いているので、答えは「約束の内容」を書く。

【答え】まばたきしない。

 

上の2つの例で、「この問題は何を聞かれているか?」ということが、しっかりイメージできたかな?

 

子供に教える時に、「答えは文章のどこに書いてあると思う?」とか「文章にこう書いてあるでしょ?」など、いきなり文章のほうから説明していませんか?

まずは、「この問題は、何を聞かれてるのかな?」と子供に声をかけてみましょう。

「この問題は、何を聞かれているのか?」がわかれば、あとは文章から答えを探すだけなのです。

 

答えを文章から抜き出す時は、1字ずつ正確に抜き出す

答えを文章から抜き出す時は、1字ずつ正確に抜き出す

低学年のうちは、そもそもテストに慣れていなくて、せっかく正解がわかっても問題の指示通りに答えを書いていない場合があります。

特に「抜き出し問題」と言われる次のような問題は、注意が必要です。

【抜き出し問題の例】

●文章中からさがして、〇文字で抜き出しなさい。

●文章中からさがして、〇文字で書き抜きなさい。

●文章中から〇文字でさがして、そのまま書きましょう。

 

例えば抜き出す答えが「今日は、おいしいサンドウィッチを食べました。」であった場合、次のような間違いが考えられます。

 

【抜き出し問題でよくある間違い】

●「、」や「。」をとばしてしまう。

●「サンドウィッチ」を「サンドイッチ」と書いてしまう

●「食べました」を「たべました」と書いてしまう。

 

このような間違いをなくすため、答えがわかったら、抜き出す箇所がはっきりわかるように線を引いたり四角で囲ったりして、一字ずつ正確に抜き出すように教えてあげましょう。

小学校のカラーテストで出るような「抜き出し問題」は簡単なことが多いので、ちょっとしたミスで間違いになると、もったいないですよ。

 

解答欄の大きさに合った答えを書く

解答欄の大きさに合った答えを書く

よほど意地悪な問題でなければ、解答欄の四角やかっこの大きさが、正しい答えの大きさです。

自分の考えた答えが解答欄の大きさに合ってなければ、その答えは正解でない可能性が高いです。

 

【悪い答えの例】

●小さい解答欄に小さい字でギュッとつめて答えを書く。

●何行も書けるような大きい解答欄に、答えをちょっとしか書かない。

 

子供は自分の考えた答えが正解だと思うと、解答欄の大きさに合ってなくてもそのまま書いてしまうことが結構あるよ!

 

ちょっとしたコツですが、低学年のうちに解答欄の大きさを意識するように教えてあげると、これから先ずっと役に立ちます。

学年が上がると問題もだんだん難しくなり、何行も書くような大きい解答欄も出てきます。

低学年の頃から解答欄の大きさを意識していれば、なるべくたくさん書いて埋めようと考えます。

大きい解答欄の場合は、少しでも多く書くことが、ストレートに得点につながるのです。

 

【小学生の国語の教え方】まとめ

【小学生の国語の教え方】まとめ

読書をしたり漢字やことわざを覚えたりするのももちろん大切ですが、そもそも国語のテストで点を取るコツを知らなければ、知識だけ増やしても点は取れません。

ご紹介した3つのポイントは、私自身、小学生の時から大学受験の時まで常に意識していました。

 

【国語のテスト:3つのポイント】

1.問題をよく読むだけでなく、何を聞かれているかを考える。

2.答えを文章から抜き出す時は、1字ずつ正確に抜き出す。

3.解答欄の大きさに合った答えを書く。

 

高学年になると、抜き出し問題も少しひねった問題が出てきます。

例えば、「問題:〇〇の気持ちをもっともあらわしている箇所を20字で抜き出し、その最初の5文字を答えなさい。」といった感じです。

このような問題でも、3つのポイントを意識していれば、「何を聞かれているかを考え、正確に20字抜き出し、解答欄の大きさに合わせて5文字で解答を書く」ことで正解できます。

ぜひ試してみてくださいね。