入塾前に気になったのは塾の宿題の量です。
多すぎてこなせないのも嫌ですし、簡単すぎて意味がないのも嫌ですよね。
今回は、市進学院の宿題の量について書きました。
【以前の記事はこちら】
【1】わが家が中学受験をすると決めた理由
【2】小学3年生までにやっておけばよかったこと
【3】中学受験は本当に必要か?
【4】日能研に入って感じたこと
【5】中学受験するかしないか迷った結果
【6】転塾を決めた理由とタイミング
【7】市進学院への転塾
【8】市進学院のテキストや授業の評判は?
自分で量を決められる!市進学院の宿題
市進学院の宿題は「ホップ・ステップ・ジャンプ」の3段階に分かれていて、自分で宿題の量を調節することができます。
●ホップ…全部やる
●ステップ…ホップができたらやる(算数を優先的に)
●ジャンプ…ステップができたら、さらに発展問題も取り組む
全員必ずやりましょうという基本の宿題が「ホップ」です。
おそらく多くの生徒は「ホップ」のみやっていると思います。
上位クラスで難関校を目指している生徒は「ステップ」や「ジャンプ」もやっている子もいるでしょうね。
うちの娘は「ホップ」のみやっていますが、できる子はどんどん取り組めるシステムはいいですよね。
「ホップ」の宿題の量は、4年生ではそんなに多くはありません。
【ホップ(全部やる宿題)の内容】
- ベーシックトレーニング (基礎的な問題)
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・月~土の毎日やる。
・算数…計算や簡単な文章題:5問
・国語…漢字や語句の問題:10問 - スピードチャレンジ(計算練習)
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・1ページ(同じ問題)を1週間に3回やる。
・5分など目標タイムが決まっていて、計算スピードを上げていく。 - 授業で解いた問題の解き直し
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・授業の当日か翌日にやる
- ホームタスク(国算理社の問題集)
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・週によって異なるが、3日で2教科分ぐらいのペース
・量は教科によって異なる。算数なら大問5~6問程度。 - その他
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・テストの見直し など
「ベーシックトレーニング」と「スピードチャレンジ」は問題が難しくないので、すぐに終わります。
「ホームタスク」は少し難しい問題もあるので、時間はまあまあかかります。
娘はそんなに宿題に追われているという感じではないので、「ホップ」だけなら宿題の量としては多すぎるということはないですね。
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市進学院の宿題の特長
学習日程カレンダーで毎日の宿題がわかりやすい
転塾先を決める時に市進学院がいいなと思った理由の1つが、「学習日程カレンダー」が配られるところです。
今使っている「4年生・後期」の「学習日程カレンダー」だと、9月から来年の1月までの授業・テスト・宿題のスケジュールが1日ごとに書いてあります。
「学習日程カレンダー」を見れば今日やることが一目でわかるので、とても便利です!
日能研に通っていた頃に比べると、宿題を毎日どのようにすすめるか考える必要がなくなり、楽になりました。
娘も自分で毎日やるべきことがはっきりわかるので、宿題に取り組みやすいようです。
「学習日程カレンダー」のおかげで、親子ともストレスがかなり減りました!
問題の解き直しも宿題に組み込まれている
中学受験に限らず、まちがった問題を解き直して確実に理解することはとても重要ですよね。
しかし、先生や親から「解き直ししてね」と言われても、ほとんどのお子さんはなかなかやらないのではないでしょうか。
市進学院の宿題では、「学習日程カレンダー」に授業で解いた問題の解き直しも組み込まれています。
娘は宿題だけはそこそこまじめにやるので(笑)、解き直しが宿題に組み込まれていると、私が言わなくてもやってくれるので助かります。
テストの見直しも宿題に組み込まれている
授業で解いた問題の解き直しだけでなく、終わったテストの見直しも「学習日程カレンダー」に組み込まれています。
日能研に通っていた頃は、重要だとわかっていてもテストの見直しになかなか手を付けられませんでした。
市進学院に転塾してからは、テストの回数が減ったこともあり、テスト後の見直しも余裕をもってできるようになりました。
テストでまちがった問題を見直して、確実にできるようにすることは重要ですよね。
テストの見直しで難しいのは算数ではないでしょうか。
親が教えてあげようにも、中学受験の問題は難しいものが多く、親が全部理解して教えるのは大変です。
かといって、まちがった問題全てを子どもが先生に質問して教えてもらうというのもなかなかできません。
市進学院では、算数や理科の一部はテストの解説動画があります。
大問ごとの動画になっているので、まちがった問題の動画を見ればOKです。
算数の見直しは、親が教えるよりも動画を見たほうが正確だしわかりやすいです。
娘はのんびりしているので、今の宿題やテストのペースは合っているようです。
たまたまですが、塾の同じクラスに幼稚園時代のお友達がいることもわかり、楽しくやっているようです。
ペースもつかめたことですし、成績ももう少し上げていきたいところです(笑)