中学受験をする場合、塾にはいつから通えばよいのでしょうか?
小学3年生の2月からスタートする場合が一般的ですが、他のパターンについてもまとめてみました。
この記事は、あくまでも私個人の感想です。塾事情は地域によってかなり違うので、ご注意ください。
【以前の記事はこちら】
【1】わが家が中学受験をすると決めた理由
【2】小学3年生までにやっておけばよかったこと
【3】中学受験は本当に必要か?
【4】日能研に入って感じたこと
【5】中学受験するかしないか迷った結果
【6】転塾を決めた理由とタイミング
【7】市進学院への転塾
【8】市進学院のテキストや授業の評判は?
【9】自分で量を決められる!市進学院の宿題
【10】社会・地理の暗記用プリントを作る
【11】市進学院・中学受験コースの冬期講習
【12】明日の学力診断テストあすがくの結果
【13】市進学院でのテスト結果
【14】市進学院のクラス分け
中学受験の塾に入るのはいつから?
中学受験向けの塾の学習カリキュラムは、ほとんどの場合、小学3年生の2月からスタートします。
そのため、一般的には小学3年生の2月から塾に入るパターンが多いです。
実際には、もっと早く塾に入るパターンが年々増えているように感じます。
小学3年生の2月より前に入る場合
中学受験向けの塾では、夏休みには夏期講習、冬休みには冬期講習といったように、小学校の長期休暇にはふだんの塾の授業とは別の講習があります。
まだ塾に入っていない子どもの場合、夏期講習や冬期講習の費用が割引されたり、講習を受けた後にそのまま塾に入ると入会金や授業料が割引されるキャンペーンがよくあります。
あくまでも私のまわりでの話ですが、このようなキャンペーンを利用して、小学3年生の夏期講習または冬期講習から入るパターンが多いです。
ママ友の間では、「夏休みに家でダラダラしてるなら塾に行ったほうがいいかなと思って」という理由で、お子さんを夏期講習に行かせて、そのまま入塾というのもよく聞く話です。
人気の塾は小学3年生からだと入れない場合もある
首都圏で人気のSAPIX(サピックス)などは、校舎によっては小学1年生のクラスも満席ということがあるそうです。
すごい人気ですね!
中学受験をすると決めているご家庭なら、早めに地域の塾の情報を仕入れておいたほうがいいですね。
ただし、お子さんによってはあまり早くから入塾すると、途中で息切れしてしまうこともあるかもしれません。
お子さんの性格や学習意欲などを考慮して、入塾の時期はあせらず慎重に考えることをおすすめします。
私が今住んでいるのは神奈川県で、中学受験もかなり盛んな地域です。
しかし、SAPIXに1年生から通っている人というのは、まわりにはほぼいません。
「中学受験が盛んな地域」といっても、都内と比べるとまだまだゆるいほうなんでしょうね。
5年生から塾に入って受験に間に合う?
「5年生から塾に入って受験に間に合うのか?」というのは、よく話題になりますよね。
これは、そのお子さんによるとしか言えないと思います。
「5年生から塾に通い始めて、あっという間に成績を伸ばす子」は、本当にいます。
実際にうちの近所にもいましたよ。サクッと成績が上がり、地元の難関校に入ったそうです。
目標を持って自分からすすんで勉強に取り組めるお子さんなら、5年生からでも間に合いそうですね。
わが家は小学4年生の4月に入塾
わが家の娘の場合、小学3年生の終わりに突然「中学受験したい!」と言い出したこともあって、小学3年生の3月に入塾テストを受け、小学4年生の4月に日能研に入りました。
カリキュラムの途中から始める形になってしまったので、本来は小学3年生の2月に入ったほうがよかったかもしれません。
ただ、4月に入ったせいですごく学習が遅れてついていけないとか、そこまでは感じませんでした。
小学4年生の夏期講習から入ってくるお子さんや、9月から入ってくるお子さんも少しずついるようです。
中学受験の塾に入る時期【まとめ】
入塾の時期について、かんたんにまとめました。
●塾のカリキュラムにあわせて入るなら、小学3年生の2月からのスタートが一般的。
●小学3年生の2月より前(夏期講習や冬期講習)から入る場合も結構ある。
●都内の人気の塾(SAPIXなど)では、1年生から入らないと満席で入れないこともある。
地域によって塾事情はかなり違うので、お住まいの地域の塾情報を早めに仕入れて検討するのがいちばんですよ!